ジャンクボンド

家族を愛すること。 やさしさを世の中にふやすこと。 子育て、妄想、読書。ときどき旅。

ジャンクボンド

家族を愛すること。 やさしさを世の中にふやすこと。 子育て、妄想、読書。ときどき旅。

マガジン

最近の記事

自分のパトロンになろう

困っている人を放って置けないたちだ。 別に頼まれたわけでなくても困っていそうなら助けたくなる。 お節介と言われるのかもしれないが、自分ではそうは思っていない。 だって、やりたくてやって、それで助かる人がいるのだから。 家族や恋人や親友が困っていたら、その人のために尽力するのは当然と言えば当然だろう。 かつては何の疑問も持たずにそうやってきた。 母がとても尽くすタイプというか、なんでもやってくれる人だったので、そういう血を受け継いだのか習性がうつったのかは、わからないが僕も

    • 正論には少し自己中心的な質問で返すのもいいと思う

      正論を振りかざす人がいる。 なかなか厄介だ。 だって正しいのだから。 職場や義理の家族にいると、めんどうくさいやつである。 そして、そういうところに必ずいるのだ。 これが。 しんどい。 そういう人にどう対応したらいいかと考えた。 はじめに論点を整理しよう。 多分論点は、少なくとも2つあると思う。 1つ目は、正論を振り回す人が本当に正しいかどうかだ。 2つ目は、自分が正しいかどうかだ。 正確に言うと1つの論点だった。 「正しいかどうか」についてだ。 正しいかどうか、自

      • あたりまえだけど母はエライ。叫びたいくらいだ

        母から電話があった。 出られなかったので、メールを送ってくれていた。 「胡蝶蘭ありがとう。清楚で綺麗」とのこと。 数年前から母の日に花を贈るようにしている。 2日前に着いたようだ。 妻が選んで買ってくれていた。 あたりまえだけど、そのあたりまえのことができなかった自分が、かつてはいた。 人生山あり谷ありって言うけれど、谷ばっかりで鬱屈とした人生を送っていた時期があったから。 それでも、今こうして生きているのは、母がいてくれたからに間違いない。 苦しかった頃、いい歳をし

        • 気の流れを感じて帆船のように前へ進む力に変える方法について

          気の流れを感じることについて話してみたい。 気の流れとは、あなたの心の中を流れる「風」や「波動」のようなものだと思って欲しい。 思って欲しいというのは、気の流れが存在するかどうかではなく、まず想像して欲しいからだ。 感性豊かなら、感じてみて欲しい。 理性的なら、思いを巡らせて欲しい。 身体全体で、感覚をつかむのもいいだろう。 この気の流れを想像できたなら、気の流れを操る方法についても、想像して欲しい。 気の流れとは、あなたの人生の流れだと言い換えても良い。 その流れはあ

        自分のパトロンになろう

        マガジン

        • 自分コーチ
          0本

        記事

          生きろ!余命宣告を受けた人たちとすれ違う時

          月に一度の通院の日だった。 夕方の診察を終えて帰宅途中に、駅前のカフェに立ち寄った。 毎日のほとんどを自宅にこもって暮らす僕にとって、診察のための通院もちょっとしたお出かけである。 毎朝家でコーヒーを飲んでいるのであったが、カフェで飲むコーヒーはまた違った味がする。 セルフサービスの比較的手頃な値段のお店であるが、店内はこざっぱりしたオシャレな空間になっており、気持ちがなごむ。 万年疲労感に包まれた体を引きずるようにして店に入り、カフェオレをアイスで頼んだ。 数席だけあるソフ

          生きろ!余命宣告を受けた人たちとすれ違う時