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【クリスマスシーズンのヨーロッパ】ドイツ3大クリスマスマーケット・シュツットガルト

早いもので、いよいよ12月に突入しました。
クリスマスも、もう間近ですね。

クリスマスのお楽しみといえば、クリスマスマーケット。

クリスマスマーケットの本場はドイツですが、以下の3都市のそれは、ドイツ3大クリスマスマーケットと呼ばれています。

  • ニュルンベルク

  • ドレスデン

  • シュツットガルト

今日はその中の、シュツットガルトのクリスマスマーケットについてお話したいと思います。

シュツットガルト中央駅


シュツットガルトは、ドイツ西部・シュバルツバルト(黒い森)地方の大都市です。

シュッツットガルトにも国際空港がある他、近隣都市からの主なアクセスは次の通りになります(いずれも鉄道で)。

  • フランクフルト     約1時間30分 

  • ミュンヘン       約2時間

  • スイス・チューリッヒ  約4時間30分

  • フランス・コルマール  約3~4時間


今年度のクリスマスマーケット開催期間は、2023/11/29~12/23となります。


シュツットガルトは、下記記事で紹介した中世クリスマスマーケットの街・エスリンゲン行きの拠点となる街でもあります。

中央駅からマルクト広場までの市の中心地はこじんまりとして歩きやすく、いつも大勢の人が行き交っています。

クリスマスマーケットが開催されているのは、この辺りのシティーセンターになります。

開催地は下記4ヶ所のエリアになりますが、シティーセンターまでやってくれば、どこかしらのマーケットに遭遇できます(笑)。

シュロス広場(Schlossplatz)
シラー広場(Schillerplatz)
カールス広場(Karlsplatz)
マルクト広場(Marktplatz)

クリスマス市は広範囲に渡って出店されていますが、どこの市も華やかで、昼間から人でにぎわっています。


市中に立つクリスマスツリー
昼間からクリスマスマーケットがオープンして、覗いている人がいる
ここはマルクト広場のクリスマスマーケット
昼間からグリューワインを飲んでいる人がいる(笑)
雪だるまのトイレを指し示す看板がかわいい(笑)

そしてこのクリスマスマーケット、各店舗の屋根に注目です。


正面の屋根にいるのは聖歌隊か?
あんなに屋根の上にツリーやサンタがいたら重くないか(笑)?
これは屋根の上に飾られた天使の人形
精巧でかわいい
またちょっと違った色合いの華やかなディスプレイ
サンタの宝箱の中にピカチュウがいる(笑)
一段とゴージャスな店舗があった


もう各店舗、屋根のディスプレイを競っているかのようです。

写真映えを意識して、近年よりいっそう華やかになっているのかもしれません。

さすがはドイツ3大クリスマスマーケットの一つ。

都市全体で、クリスマスに熱を入れているのがよくわかります。


巨大なクリスマスピラミッド
さすが自動車の街
車もクリスマス仕様

そして夜になると、街はライトアップされ、よりロマンチックな空気が漂います。


ライトアップされたメイン通り
光り輝く巨大ツリー
クリスマスピラミッドもライトアップされる
ビルの窓を使って描かれたアドベントカレンダー
夜間になると、クリスマス市もいっそう賑わう
販売されているグッズもかわいい
巨大くるみ割り人形
手前のクリスマス市の屋根の上のツリーがライトアップされている
めちゃくちゃ派手な店舗だ
右側手前は、クリスマスの定番菓子シュトーレンの店だった
夜間、シュツットガルト中央駅構内で行われていたプロジェクションマッピング


クリスマスマーケットの他にクリスマスピラミッド、アドベントカレンダー、くるみ割り人形と、クリスマスの要素をすべて街中に集約しています。

ドイツ3大クリスマスマーケットだけあって、これぞドイツのクリスマスの雛型!という印象でした。

シュッツットガルトは、普段日本人が観光で訪れることは少ないと思いますが、クリスマス時期のこの機会にこそ訪れてみるのはいかがでしょうか?

近郊のエスリンゲン・中世クリスマスマーケットと併せておすすめです。

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