沖縄・那覇空港の楽しみ方
旅行の帰り、最後に楽しむべき場所は空港です。
買い忘れたお土産を購入したり、お茶や食事で出発までの時間を過ごしたり。
旅が名残惜しいとの思いと、早く自宅へ帰ってほっとしたいとの思いが交錯し、同時に無事旅を終えようとしていることに感謝の気持ちが湧き出てきます。
今回は、沖縄旅行の最後を締め括る、那覇空港での楽しみ方について語りたいと思います。
那覇空港は旅客数全国第5位(2022年度)の空港で、エンターテイメント性もかなり高い空港だと言えるでしょう。
那覇空港の構造
那覇空港の旅客ターミナルビルは、1階が到着ロビー、2階が出発ロビー、3階がチェックインロビー、4階がレストランフロアとなっています。
モノレール那覇空港駅は、2階の出口から通路を渡ってお向かいにあります。
4階のレストランは、利用したことがありません。
帰りはいつも昼の便なのですが、ホテルの最後の朝食を目一杯食べて来てしまうため、空港に着いた時点ではおなかがすいていないからです(笑)
3階でチェックイン手続きが済んだら、2階へ降りてきて搭乗を待つことになりますが、2階はショップが充実しています。
このフロア、なかなか物色し甲斐がありますよ。
空港のショップは利用価値大
2階の出発ロビーには、国際通り顔負けの数々のショップが軒を並べています。
ありがたいことに、沖縄フルーツもこのフロアで販売しているので、搭乗直前に購入し、出来る限りフレッシュな状態で持ち帰ることができます。
個人的にありがたかったのは、紅いもタルトで有名な、「御菓子御殿」の店舗があったことです。
御菓子御殿には、要冷蔵の生菓子も売られています。
生菓子を買うと、保冷剤を付けてもらうことも可能ですが、保冷剤の期限はせいぜい6時間。
旅先で購入し、それで自宅まで持ち帰るのは難しい。
が、空港の店舗で搭乗前に購入し、保冷剤を付けてもらえば、帰宅時まで保冷されたまま持ち帰ることができます。
私も空港の御菓子御殿で紅いもロールを購入し、保冷剤を付けて持ち帰ったため、帰宅後おいしくいただくことができました。
出発ロビーの御菓子御殿は、ANAの保安検査場付近です。
とっておきのUFOキャッチャーで遊ぼう
2階の出発ロビーは、エスカレーターの周りがウェルカムホールというスペースになっています。
たくさんの乗客が行き来するホールには、UFO キャッチャーのようなゲーム機やプリクラが設置され、ちょっとしたアミューズメントパークになっています。
特にUFOキャッチャーは、ジンベエザメや海亀のぬいぐるみなど、沖縄らしい景品が揃っています。
そんな中、私が来沖のたびにプレーしているお気に入りは、イリオモテヤマネコのぬいぐるみのUFOキャッチャーです。
これ、なんと沖縄限定のマシーン。
沖縄の中でも、私は空港でしか見たことがありません。
かなり希少価値の高いゲーム機かと思います。
(他にもあったらごめんなさい)
ではここで、イリオモテヤマネコの取り方のコツを伝授しましょう(笑)
まず、ゲットしたいぬいぐるみに狙いをつけます。できるだけ出口の近くにいて、頭を上に向けているものが望ましいです。
ターゲットのぬいぐるみの上までクレーンを移動し、下ろします。ぬいぐるみの形状的には、掴みやすいと思います。頭の真上から下ろせば、クレーンが頭をがっちり掴んでくれます。
うまく掴めたらクレーンが持ち上げて運んでくれますが、おそらくすぐに滑り落ちてしまいます。
が、よく見ると1~2歩進んでいるはずです。ここでもう一度コインを投入し、同じぬいぐるみに狙いを定め、2から繰り返します。
これを繰り返せば、最終的に出口へポン!うまくいけば、だいたい500円くらいの投資でゲットできるでしょう。
私は今年、400円でゲットできました(笑)
なかなか一発で、というわけにはいきませんが、うまく狙いを定めれば、少額でゲットすることも可能でしょう。
このイリオモテヤマネコをゲットして連れ帰れば、沖縄旅行のいい記念になります。
何せ沖縄限定のUFOキャッチャーだし、戦利品をゲットしたという思い出は、一種の成功体験として記憶に残りやすいものです。
出発まで時間がある人は、ぜひ遊んで行ってください。
今回は、私が実践している那覇空港の楽しみ方をお話ししました。
空港での過ごし方も、大事な旅のパートの一つ。
そして、家に帰りつくまでが旅だと言われています。
最後まで気をつけて、いい旅行を楽しんでください。
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