見出し画像

水と人との暮らし

こんにちは。
じゅんじです。

4月に静岡県浜松市に引っ越してきました。

僕が住んでいる浜松市では
かれこれ多分1ヶ月ぐらい雨が降っていません。

いや、浜松市のどこかでは降っているんですが
浜松市の中でも街中の方では
雨が降っていないんですよ。

それに気温は連続で35℃を超える日々。

僕は「フォレストガーデン」と呼ばれる
いわゆる「森のような庭」の手入れに関わっていますが、
フォレストガーデンは若い森のために
この雨不足と日射にやられています。

フォレストガーデンは
"森"のような庭なので様々な植物たちや生き物たちの
多様性に溢れています。

その多様性に個々の生き物たちはバランスを取り合い
命を繋ぎ合っています。

それが生態系ですよね。

手入れをする僕たちも
「手入れ」をすることで生態系に関わりながら
フォレストガーデンのコミュニティに一員となっています。

フォレストガーデン

自然の水の循環

雨が降らない日々が続いてしまうと
植物たちも動物たちも生きる場をなくしてしまいます。

一般的な人の生活であれば
水道の蛇口を撚れば水をいただけます。

しかし自然にはもちろん水道はありません。

植物たちの成長には水が欠かせません。

日本の自然が森に恵まれていて
こんなにたくさんの植物たちがいて
水を吸収していますが水は無くならないんですよね。

植物たちは土中の生物(動物や菌類たち)と共に
土の中で水を貯蔵しています。

川にずっと水が流れているのは
森の植物や土中の生き物たちのおかげなんです。

植物たちに栄養を与える菌類たちのネットワークや
有機物を分解する虫や菌類たちがいて
土が豊な土中環境になります。

豊な土中環境では大量の水を貯めることができます。

考えてみると面白いのですが
僕たちが見ている川の水はいつ頃に降った雨なのでしょうか。

森の地中に水が浸透していき、
降った雨が川まで流れるのに数ヶ月~数十年かかります。

その差はありますが、
時間をかけて水が流れて
水が循環していることがわかります。

植物たちは水分を吸収すると
また水分を上空にアウトプットしてくれて
それが雨を降らせたりなど
水の循環をつくってくれてるんですよね。

水は多くの生き物たちにとって大切な貴重なものなんですよね。

誰のものでものない、そして誰にでも必要なもの。

実質の砂漠化

しかし僕たちが住んでいるコンクリートの中では
水道で撚れば水が出てくるものの、
それだけで完結してしまっています。

水は、買うか水道で出すか。

自然との繋がりがなくなってしまっている。

話は戻りますが
僕が住んでいる浜松市では雨が降っていません。

森のような場所であれば
自然の力で水は循環され雨が降っていたはず。

しかしコンクリートが集まる都市では
建造物やインフラなどが太陽の熱を吸収してしまいます。

熱が集まった都市では植物たちも
水分をアウトプットする力も弱くなり
水を循環する自然のシステムが途切れてしまいます。

僕たちが作ってしまったシステムによって
雨が降らなくなって植物たちにも影響が出てしまっています。

実質の砂漠化。

水との暮らしを取り戻す

そこで最近の僕のテーマは
「川と暮らしの繋がり」です。

もう一度、自然の水との繋がりの中で暮らすことによって
暮らしを変えられるヒントが出てくるのかなと思っています。

最近であると
暑い夏に川で冷をとって
その川の中で読書をしてみたり
川に集まる生態系を観察してみたり
川で泳いだり川を登ってみたりと
心地いい形での川と繋がりを試しています。

これから実践するのは
川の水を生活の一部に使うことです。

川の水を蒸留し、自分の体内へと入れ込んでいきます。

自分で暮らしをつくり、
自然とつながる暮らしに。

ここまで読んでいただきありがとうございます1

さて、読んでくださった方に僕からのリクエストをさせてください。

こちらのフォームに今回の記事の感想や
これからみなさんとの記事を作り上げるために
みなさんからのご回答をいただくフォームを作成しました!
ぜひ、回答いただけると、とても嬉しいです!

また、実はYouTubeを初めてみました。
まだまだ編集も自分で撮ることも慣れていませんが、
これから徐々に技術を上げていきたいと思います。

お問い合わせ
junji1996.s@outlook.jp

▼前回の記事

▼Nature&Me
社会問題やサステナブルな暮らしやセルフケアなど
ご関心があり一緒にコミュニティづくりをしたい方は
ぜひ、覗いてみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?