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「自立」って何?力強く生きることではない。

こんにちは。
じゅんじです。

サステナブルな暮らしから自分の調子をデザインする
をテーマに活動しています。

☆時間や体力を犠牲にしているかもね

最近なんですけど、
「障害者とは」について
自分の1つの大切なテーマにしています。

僕の身近にはいわゆるの障害者当事者の方が多くて、
先日にもお伝えしましたが、
僕の父もアルコール依存者でもありますし、
僕の仲の良い友人も
障害認定を受けてこの社会で生活されています。

僕は「障害者」を
ひらがなで「がい」と書かずに
「害」と書くことにしています。

「がい」ではなく意図的に「害」と書いている

以前、僕が運営している
社会問題を学ぶコミュニティで
「マイノリティと公務員としての仕事」
というテーマ勉強会を開催しました。

内容はというと、
発達障害の障害認定を受けて
公務員として働かれている方を
ゲストとしてお招きしました。

そして当事者が働く環境で感じられている
働きづらさについて共有していただきました。

ご自身でアウトプットすることは
なかなか体力や精神的に良いものはありませんが、
話してくださったゲストにはとても感謝しています。

勉強会を開催する前に
僕たちは「障害者」の定義を
改めました。

障害とは、
マイノリティの特徴を持たれた方が
現存する社会のシステムとの
「ミスマッチ」から生じる問題。

そのミスマッチの問題に当たっている方を
「障害者」としています。

なので障害とは
その人本人ではないことでなく、
社会の障害を受けてしまっている方とを
「障害者」と書いています。

絶対に人ではなく
障害は社会であることを
強調した言葉として使っています。

日本という社会から外に出ると
僕たちは生きてくことが
難しくなります。

それが障害になります。

障害には境界がなく、
ただ現存の社会がマジョリティのための
システムであって、
マジョリティだけの社会では
そこには生きる選択肢が限られてきます。

自立について

これからとある障害者福祉施設にて
関わせていただこうと考えています。

その施設では、
まさに障害者とは
社会のシステムとのミスマッチか起こるものと
考えられている施設です。

マジョリティのために排除する対象ではなく
社会のコミュニティとして
たくさんの方との交流を機会を
作られている施設でした。

施設に見学をさせていただいた際に
とある言葉を思い出しだんです。

「自立」について。

自立とは、
自分1人で巣立って生きていくのではなくて、
依存する相手がたくさんいることを
「自立」と呼ぶ。

僕たちはどうしても1人では生きられません。

強くなんかなくてよくて
「依存できる人」が多くいれば
社会に出てそれこそ自立となると思います。

僕が見た福祉施設では
介護ではなく依存相手がいた
自立に感じました。

僕自身も依存相手がいたからこそ
社会で生きてこれています。

「自立」について…
僕たちの課題はまさにそこだなーと
感じています。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございます。

コメント&シェアお待ちしています。

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