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自然から学ぶコミュニティ

じゅんじです!

8月に入りましたね。

静岡県に住み始めて初めての夏を体験しています。

35度を超える日が続いていて、
雨も降らない日々。

僕たちが育ている果樹や多年草、一年草はかなりぐったりとしていて
夏の脅威を感じています。

まだまだ若い果樹たちなので
人の手を入れた"手入れ"が必要になります。

人のこどもと同じで
植物たちも若いうちは誰かの手が頻繁に必要になってきます。

植物というよりも生き物全ては
若いうちは障害が多く油断すると命取りになってしまう。

新しく命が誕生することはそれだけでも感動ものですが、
誕生して成長していく過程はまた大変なものです。

二羽のオオタカの子ども

今年の春に僕が住んでいるシェアハウスの裏に森で
二羽のオオタカが生まれました。

森の中では天敵がいないオオタカでも
ヒナが孵り巣立つことは難しいんです。

他の鳥にやられてしまうこともあって。

病気になることもあれば、
親鳥が何らかの事故で死んでしまい、
置き去りにされて死んでしまうこともあります。

そんな中で先日は
4月に生まれた二羽のオオタカの子どもが、
空中で二羽で遊んでいる姿がありました。

森から聞こえてくる産声を聞いたり
親のオオタカが餌を運んでいる様子を見たり
オオタカの家族が森で暮らしている姿を
観察していました。

そんな二羽のこどもが元気に飛んでいる姿は
微笑ましい気持ちになりました。

と、同時にもっと自然をまもれるように頑張ろうって。

親のオオタカだけでく
環境を守っていく人の力も子育てに必要です。

自然界も含めてのコミュニティの中で暮らすことの
重要性に気付かされたここ最近の出来事です。

僕たち人の社会でも同じように
生きやすい社会の環境づくりを
オオタカの子育てができる自然を守るように、
関与している意識を持って生きることが必要なんだと、
感じています。

オオタカの巣立ちをもうすぐです。

子どもが巣立ち、
親鳥が死んでしまえば
その森にはオオタカがいなくなってしまいます。

でもまた戻ってきた頃には
より豊な自然と、
そして人が自然と関わりを深めたコミュニティになるように
期待しています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

お問い合わせ
junji1996.s@outlook.jp

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