【塾なし中学受験】中学1年生11月 ふりかえってみると
・親子で夕食を食べることができる。小学生として心身健康に過ごせる。
・自分のペースで計画を立てて勉強できるようになった。
・本人に合った学校に出会う。
という当初の願いを全うできた。
自分から計画を立てて勉強する習慣がついた。
志望校を選定する過程で、どんな課外活動に参加したいかや、将来の職業の夢が明確になっていき、自分の考えをしっかりもつようになったことに成長を感じた。我が子を信じて、本を読んだりNHKの映像を観たり好きなことをたっぷりする時間を保証してきてよかったのだと思えた。
国語の長文の主旨を理解し、適切な長文の記述ができるようになったことが素晴らしかった。
苦手なことも投げやりにならずに最後まで努力した。
塾の先生のあおりや脅しにさらされない。不必要な過度の競争心や人を見下す態度を身につけずに済んだし、人との比較による自己肯定感の低下などを経験せずに済んだ。
学ぶことは自分自身の喜びであり、また自己調整することであるということを大事にし、他の人との比較や競争ではないということを貫けた。
結果として、本人の学びたいことが学べる、親としても望ましい学校に出会え、進学することができた。
こうした点で、今回の通信教育を中心とした塾なし中学受験にとても満足している。
子どもが自分で学習する習慣をつけられること。
必要最低限の問題を適度な量で続けられること。
この2つだけでも、周りの大人が心がけたら、中学受験はもっといいものになると思う。
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