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じゅんいちろの学び雑記

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2020年8月の記事一覧

朝で勝負が決まる(自戒)

最近どうやら僕は朝方だと気づいた。

朝が得意ということじゃなくて
朝を逃したらもう何もできなくなるということだ。

なんなら寝不足担った日には
それはもう目も当てられない一日になる。

早寝早起きこそが、
本当にいい漫画を書くために
大事すぎることなんだ僕にとってはホント。

早く寝ます。
明日の朝勝負する。

おやすみなさい。

学ぶために真似る

学ぶは真似ぶというように、
自分の課題を解決できている先達の作品を読むことは
とても大事な改善プロセスだ。
きちんと読むことができれば。

自分の作品で演技を改善したかったのに、
読み終わったときにあらすじしか頭に残っていなかった。
演技ではなく話の骨格ばかり気にしてみていたのだ。

演技を学ぶなら、1コマ1コマレベルで分解して丁寧に見るべきだったのに。

なんでこんな事になったのかと言うと、

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本当に大事なことを忘れない

結局マンガって楽しけりゃなんでもいいわけで

驚いて楽しんでわっはっは

以上に大事なことなんてないわけで。

色々な理論なり技術はあるけれど、

全てはいちばん大事なことのためにあるわけで。

もうそれだけですよ。がんばります。

失敗をデザインできるのか?

どうやら人は痛い目にあうまで
本当に何かを体得することはないらしい。

僕は昼職(?)では広告会社の営業コーチをしている。
今日、入社後4ヶ月の教え子に
「やっとじゅんさんの言ってたことがわかりました」
と言われた。

僕は「仮説営業」というものを開発して教えている。

超簡単に言うと「お客さんはこうあるべし」という
あるべき論を持ってから営業しなさいよ、ということ。

自分が何がほしいか明確にわ

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幸せの法則

ポジティブな人とネガティブな人、どっちも肯定したいという人に
強烈なカウンターパンチをお見舞いするTed Talkを見たので紹介する。
結論、ポジティブ脳が最強。

動画では幸せだと成功するということが
データとともに示されている。

幸せというのは物事を肯定的に捉えることだそう。
曰く、脳が肯定的(ポジティブ)な状態だと...

営業成績が37%上がる
医者の診断速度が19%上がる
エトセトラ、

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作家の仕事

最近ネームを書くときずっと
「何を伝えるべきか?」
を考えている。

例えば「決算書を読むといい」
ということを伝えようと思った時に、
伝え方がごまんとある。

「決算書を読むと株で儲けられる」
「決算書を読むと仕事で活躍できる」
「決算書を読むと世の中を動かせる」
「決算書は世の中を表す鏡だ」

どれもあり得る伝え方で正解はない。

つまるところコレを決めることが
作家の仕事の真髄なんだなと最近

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ほめるのが下手くそ

僕は会社では営業コーチをしているので、
営業メンバーにフィードバックする機会がたくさんある。
今日は教え子からもっとほめてほしいということを言われた。
なんで?

だめなところばかり言われると気が滅入る。
自分ができたことを確認したい。

わかる。わかるんだよ。
これはぼくが頭ではわかっていてもやれないことの一つだ。

ほめるという機能が頭から抜けているわけじゃない。
思ってもないことを言うのが嫌

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ほめられ力

「ほめる技術」というものがあるらしいが、
僕はそれに対抗して「ほめられる技術」を提唱したい。

今日提出したネームに
佐渡島さんから「いいね」マークが出た。

僕はいいねだけだと判断できないのだ!!!

いいねって100点中何点のいいね?
お前にしてはいいねのいいね?
世界に通用するレベルでいいねのいいね?

この場合はほめられ力が求められる。
このいいねをどう受け取るかはこっちに委ねられているの

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過ぎたるは及ばざるが如し

今日の打ち合わせでは久しぶりに前進した気がする。

今まで必要だと思っていたシーンが実は必要ないことに気づき、
作品の長さが3割-5割ほど減りそうだ。

描きたいメッセージと関係ないシーンは殲滅すべしという割と当たり前のことで、別にずっと前から知っていたことだったが、ネームを10回直すまで実際のところはわからなかった。「関係ないシーンなんて無いし...」とおもってた。

なんでわからなかったかとい

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アイディアを呼び込む問いをストックしたい

アイディアが出てくるまでいつも時間がかかるので、
どうやったら早く出てくるか考えている。

アイディアは問いから始まるアイディアは「◯◯したいのにな〜」とか「◯◯を解決したいな〜」という問いから生まれるものだと思う。

ただ、1問1答のように問うてすぐ答えが出てくることはなく、大体よくわからないタイミングでポンと出てくる。考え始めてから考えが右往左往して「あ…これかも…」という感じで出てくる。

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いきなりど真ん中ストレート

今日の打ち合わせで「客が離れることへの恐怖心がないマンガ書いてるね」というコメントをもらった。

連載は一球勝負。一球目投げてみて、いい感じだったら続投させますという世界で、初球にスローカーブ投げるのかと。165kmのストレートど真ん中で度肝を抜けよと。(配球上アリだという意見は黙殺します。)

情報パート(はじめの4P相当)で伝達する情報についての誤解が元になっている。

今の僕のネームだと、面

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Appleのりんご理論

僕は完璧主義者なので、自分が作ったものが360°どこからみても完璧であってほしいと願う。例えばストーリー作りだと、いろいろなストーリー理論に照らし合わせて「理論的には完璧だ...」となると幸福脳内物質が出るタイプ。

そうやって作っていくと、作ってるものや目指してるものがだんだん球のようになっていく感覚がある。どこから見ても文句のつけようのないツルッツルの球。どこから見ても文句をつけられない形にな

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脳みそオートメーション

最近オートーメーションに凝ってる。

オートメーションとは「自動化」のことで、自分が意思を発揮しなくても物事が思い通りに進むようにすること(と僕は定義してる)。

僕は毎朝バターコーヒーを作っているんだけど、今日、その動作の過程にある「エスプレッソマシンのスイッチを入れる」という行為をオートメーションした。朝5時になったらSwitch BOTというIOTグッズがポチッと(物理的に)エスプレッソマシ

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「できる」のレベル

妻が突然ピアノを買ってきた。
6000円くらいのちゃっちい最低限の機能だけ揃った電子ピアノ。
小さい頃少し習っていたのを思い出して、またやりたくなったそう。

買った日はもう子供のように部屋にこもって数時間は弾いていた。
漏れてくる音からすると、ほぼ忘れてるレベルのようだ。

ピアノが来て2日後。
「できたから聞いて〜」と言われたので聞くことにした。
おお、もうできるようになったのか。すげーな。

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