大っ嫌いだけど、大好きなの!
以前に、友人と飲んでいたときに、忘れられない恋愛のセリフを教え合うと言う、どうしようもないおじさんトークが始まったことがあります。
僕の高尚で高潔で、品のあるnote(笑)では書けないようなシュチュエーションでの女性からいただいたありがたいお言葉を発表するのはまたの機会として、友人が言われたアラフォーでもキュンキュンしちゃうセリフがありまして。
それが「大っ嫌いなのに、大好きなの!」です。
友人はとってもイケメンのプレイボーイで女性を泣かせる悪い奴です。きっとこのセリフを言った彼女も、そのことをわかっていて好きになっちゃいけないと自分に言い聞かせていたはずです。でも、どうしても彼に心惹かれてしまう自分にわけがわからなくなって・・・最大の矛盾を口にしてしまうあたりに、彼の魅力に抗いたいけど抗えない苦悩がにじみ出ていて、とても愛しいセリフだなあと。
言われたプレイボーイの彼も、想いと勢いを激しく感じて今でも忘れられないそうです。
前の彼女に恋している時、僕も彼女のことが嫌いなのに大好きで、どうしたらいいかわからなくなりました。恋をした時、僕達はわけがわからなくなる。世界も自分も言葉の矛盾にさえも気づかないほどに。
いつかまたそんな相手に出会いたい。いや、そんなこと言わせてしまう悪いプレイボーイになりたい(無理か)
僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。