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来週の小説の投稿に向けて②

来週の小説「鎗ヶ先の交差点」第二稿の投稿に向けて、引き続きつらつらと・・・。

僕が小説を書き始めたきっかけは、正直に言えばもう書く以外なかったからです。こう言うと、カッコよく聞こえるかもしれませんが、30歳手前までどうにか自分が創ったもので生きていきたいと、音楽や俳優の真似事なんかにも挑戦してきて、だけど結局、創作の分野で世にでることはできなくて。色々な事情があり、社会人になって。

それでも夢を捨てきれない時に思いついたのが「書くこと」でした。お金もかからず、誰かに教わることをしなくても、働きながら続けられる表現方法は「書くこと」しかなかったんです。

でも昔から作文は得意だったし、本も好きで、妄想癖も手伝って(笑)ここまで続けることができています。そして、小さなことでも創作を続けていると言う事実が、僕の救いでもありました。

夢につながるかもしれない線を途切れさせないことで、社会人生活とのバランスをとっていたのだと思います。(多分、今もそうです)

評価については、一度ある文学賞の最終選考に残ったくらいですが、それでも続けているのは、とある編集者の人に出会えたからなんです・・・続く。

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自己紹介

僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。