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新曲っす

 新曲アップしました。今回は、サンプルの女性ヴォーカルを使って90年代っぽいラップとメロのコラボ曲になっております。

 内容としては振られた男が、別れる前に彼女にもらったキッチン用品の意味に気づいて途方に暮れている・・・つまり失恋ソングっす。リアルに僕が彼女にフラれた時のことを書いていたりもします。

 皆様よろしければ聴いてみてください。年内もう一曲アップします!


「君の優しさ」

片付いたたった1人の部屋
冷たい空気の床でみつけた
君の髪の毛が教えてくれた 
痛みが走る心のありか

もし叶うなら独り言は
冷たい世間がかき消した
それでもあふれる想いが残るから
恋なんてするもんじゃないや

明日には忘れられるといいな
本心からそう思ってるさ
友達に言った強がりは  
弱々しくて情けないな

本当はただ怖いだけさ
まだ希望を捨て切れないのさ
いつ空くかもわからない隙間
そこに座る日を逃したくなくて

いつか君がくれた優しさ
あの時の君の瞳を
忘れられない 忘れたくない
ずっと消えないこの痛みは

最後の誕生日プレゼント
その意味を知った時ほど
自分を責めた日はないよ
何もかも君をは決めていたと

料理道具は君からのメッセージ
これからは1人で作ってと
意味もわからず喜び笑い
今考えるとバカみたいだよ

愛してるとか何してる?とか
自分の都合ばかり押し付けた
それでも君は笑顔浮かべてた
その優しさに気づかなかった

大人だと思っていた
感情なんて押し殺せると
だけど抑えることが出来なかった
そんなの全部いいわけだよね

いつか君がくれた優しさ
あの時の君の瞳を
忘れられない 忘れたくない
ずっと消えないこの痛みは

僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。