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結局は誰でもいいじゃん?論、じゃないやつください

「結局は誰でもいいじゃん?」論を言う人ってたまにいません?

彼女は、彼は自分にとってたった一人の人だ、なんて言うけど、たまたま自分の周りにいたから好きになっただけで、例えば違う場所にいたとしたら、その周りにいる誰かのことを好きになってたはず。つまりそれって誰でもいいってことでしょ?っていう論です。

僕が小説「鎗ヶ崎の交差点」のモデルとなった失恋をした時に、何人かの友人のこの論を語られました。まあ、失恋して「運命の人だったのに・・・」と悲しみくれている僕を励まそうとしてくれていたのは重々承知しているのですが、あまりの極論をそんな時に言われても。。。と心の中で思っていたものです。

特に、僕は映画やドラマや音楽が好きだから、この極論に納得してしまうと全てが無にかえしてしまうのです。だって、誰でもいいなんて認めたら、ラヴストーリーはどれも成り立たないし、人生がつまらなくなってしまうじゃないですか。

友人たちへ。悪気がないのも、優しさだったのも知っています。でも、もしまた僕が失恋するようなことがあったなら、できれば違う言葉で慰めてください笑

でも大丈夫。もう失恋はしない予定だから。きっと・・・多分・・・いや、するな笑



僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。