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なんか残念だなって思った話

 まあ、僕もですね自分のやっていることが全ての人に受け入れてもらえるなんて思っていません。特にこの歳でまた音楽を。しかもラップを始めることに対しては、笑う人もいるだろうと。

 ただ、幸いなことに僕の周りの友人は誰も笑いませでした。みんな「頑張れ」「お前はやるべきだ」と言ってくれて背中を押す人ばかりでした。

 とは言え先日、せせら笑う奴に会いました。彼は同じ店の常連で僕がラップを始めた事を違う常連から聴いていたようなんです。それで、お店で会った時に「何あれ、マジうけるんだけど。て言うか全然聞かれてないじゃん」みたいな事を言ってきました。しかも他の常連とケラケラ笑って。

 作品を表に出すと言うことは批判も覚悟の上ですが、今までに嘲笑はされたことがなかったのでさすがにイラッときましたが大人なので僕も「そうねー」なんて合わせて穏便にすませました。

 確かに、まだクオリテイも高くないし笑われても仕方がない。でも僕の友達は笑わなかった。その違いはなんだろうと考えた時に思ったのは、夢を持っているか、あるいは夢を追ったことがあるかの違いなのだろうと。

 僕が知る限りでは、彼には特に夢もないし趣味もない。はすに構えているタイプなんです。そう言う人には、誰かに笑われようと夢を追う人の気持ちはわからないのだろうなと。僕の友達なんかは僕と同じような人種が多いから、人の痛みも知っているし共感してくれるんですよね。

 なので僕は怒りよりも、彼を可哀想な人間だと思うことにしました。そして、ああはならないようにと誓いました。夢を追う人を絶対にバカにしないし応援すると。あ、でもちょっとムカつくから、次のアルバムの歌詞にはします。HIPHOPですからリアルにねw

 そんな今日の1曲。Tokimeki Records feat.大和田慧「Mr.サマータイム Cover Version(OriginalSong by サーカス)」さすがのトキメキレコードさん。カバーする曲の選曲よ。夏の終わりに最高っす。

セカンドアルバム配信中です。



僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。