非常事態ってやつも歓迎です ニクエサカナエ
Eaterが選んだ2020年春のcookbook その8
4月いっぱいにわたって見てきました、Eaterオススメの春の新刊cookbookも今日が最終回。
情報元となっているのは、アメリカのフード情報サイト「Eater」に3月24日付けで掲載された記事です。
前回はイタリア・サルデーニャ島の地方料理のcookbookと、イタリア料理のバイブル『The Silver Spoon』のベジタリアン・バージョンという、2冊のイタリア料理本をご紹介しました。
イタリアといえば、COVID-19での死者が2万人を超え、外出制限も5月3日まで延長するようです。
そんななかイタリア人作家のパオロ・ジョルダーノが、エッセイ『コロナの時代の僕ら』を緊急出版します。
ぼくは期間限定の全文公開のときに読んだのですが、↑このあとがきにも書かれている、
すべてが終わった時、本当に僕たちは以前とまったく同じ世界を再現したいのだろうか。（中略）だから僕は今、忘れたくない物事のリストをひとつ作っている。リストは毎日、少しずつ伸びていく。誰もがそれぞれのリストを作るべきだと思う。そして平穏な時が帰ってきたら、互いのリストを取り出して見比べ、そこに共通の項目があるかどうか、そのために何かできることはないか考えてみるのがいい。
これをぜひ実践してみようと思っている今日この頃。
アマビエ、屋形船とライブハウス、転売ヤー、100日後に死ぬワニ、志村けん、布マスク2枚、うちで踊ろう…
— 畑中章宏＠『死者の民主主義』 (@akirevolution) April 13, 2020
『新型コロナ残酷物語』―来ないもしれない未来から見たニッポンの奇妙な日常
という連載をどこかで始めるつもりです（媒体未定）https://t.co/TnQmIWgiBo
こういう忘れたくない物事をしっかりと記録して、すべてが落ち着いたら、どうしてそんなことになってしまったのか、もういちど考えられるような体制を整えておきたいと思っています。
みなさんもぜひ！
……話が逸れてしまいました。
春の新刊cookbook、ぜひ最後までご覧ください。
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続きはぜひククブクのページでご覧ください！
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