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この冬、家族で料理本を作ろう!

あいまいな喪失をのりきるための提案

先月ククブクで、オーストラリアでは新型コロナ以降のcookbookの売り上げが増加しているというニュースをお届けしました。

目に見えないウイルスとの戦い、その不確かな現実。

そのなかを生きていくために、「確実性」のあるもの、書かれた手順どおりに作れば誰でも同じ美味しい料理が再現できるcookbookが、頼りになる存在になっているんじゃないかという指摘でした。

このストーリーにはこんなコメントもいただきました。

「日常をつなぎとめる」という観点に、ぼくの好きな吉田健一の「戦争に反対する唯一の手段は、各自の生活を美しくして、それに執着することである」ということばを思い出しました。

新型コロナ下の制限された生活に対抗する唯一の手段も、これと同じなのかもしれません。

さて、今日は久しぶりにワシントン・ポスト紙の10月8日付け記事から。

https://www.washingtonpost.com/food/2020/10/08/family-cookbook

生活を美しくするため「ファミリーcookbook」を作ってみようという、あるcookbook作家からの提案です。

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続きはぜひククブクのページでご覧ください!


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