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へらへら笑ってろ(双極性障害の私)。

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双極性障害を発症して25年。やっと、一緒に生きるのが楽になってきました。bipolarとして考えていること、生活面で気をつけていること、日々の思いなどを綴っています。私の知る限り…
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#生きていることの喜び

ふわふわ浮かんでろ(双極性障害の私)<20>ところでタイトルの由来は。

ふわふわ浮かんでろ(双極性障害の私)<20>ところでタイトルの由来は。

私には、文章の師匠がいます。ずっと、そう、いまでも小説を書くことを生業にするのは、大きな夢なのですが、その夢をずっと見守ってくださっている師匠が東京にいます。時代小説作家をされています。

その師匠には、長らくご迷惑ばかりかけていました。私がフリーランスのライターだったころ、彼のもとで何度も仕事ができなくなりました。またプライベートでも、さまざまな迷惑をおかけしました。
32歳で、故郷に戻ってから

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へらへら笑ってろ(双極性障害の私)。<11>それだけで美しい。

へらへら笑ってろ(双極性障害の私)。<11>それだけで美しい。

コロナに感染して、自宅療養を終えて仕事に復帰しています。この自宅療養の10日間に、いろんなことを考えました(考えるための時間は、たくさんありました)。自分にとって、本当に大切なことは何か、本当に大切な人たちは誰なのか。そして、健康のありがたみを感じ、大げさではなく、生きていることの喜びを実感しました。

そして、復帰してから。

嬉しいことに、とっても体調がいいのです。そのことに改めて気づいたとき

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へらへら笑ってろ。(双極性障害の私<12>)シンプリストを目指す。

へらへら笑ってろ。(双極性障害の私<12>)シンプリストを目指す。

我ながら、かなり楽しい毎日を送れている最近の私。
何が変わったのかなあ、と考えてみると、「シンプルに考える、シンプルに行動する」ということが、出来てきているからだとわかりました。

何か問題が起きたとき、「じゃあ、こうすればいいんじゃない?」とすぐにその場で解決法を考えて、即実行するように心がけるようになりました。
いちばん変化が起きているのは、仕事。ちょっとでもストレスを感じたり、これ、どうにか

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