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【初代王者】第一回六甲摩耶フォトロゲイニング

こんにちは、じゅんえいです。

2020年11月14日に第一回六甲摩耶フォトロゲイニングに参加しましたので、レビューいたします。

フォトロゲとは?

そもそもフォトロゲイニングとは何でしょうか。

地図上にあらかじめ設定されたチェックポイントを制限時間内で多く巡り獲得した合計得点を競うスポーツ。チェックポイント通過の証明に目印を撮影した写真を用いる。(Wikipediaより)

なかなかマイナーな競技ですよね!

ゲーム性のあるトレイルランというような感じで、地図とコンパスを片手にチェックポイントを探します。チェックポイントごとに異なる得点が設定されており、見つけるのが難しかったり、遠いポイントは得点が高い傾向にあります。

この配点はレーススタート直前にならないと、発表されません!限られた時間内で、チームの総力と地図読みの能力を加味して、ルートを決めなければなりません。

今回スタートの20分前に配られた地図と得点がこちらです。

摩耶側はあまり点数が高くないので、六甲側の得点をさらいつつ、街の方に降りていくようなルートにすると、得点を稼ぐことができそうです。

総得点は2,000点。制限時間は5時間(10:00~15:00)です。

今回上位に入っていたチームは、どこも同じようなルートを回っていました。

起床~スタート前

朝は5時に起きました。レースの日の食事は、なかなか難しいですよね。

今回は

朝食:納豆ご飯、大福、野菜ジュース、牛乳

という感じにしました。いつも朝はパンを食べていますが、レースの日はエネルギーが欲しいので、米にしてます。(本当はいつも同じにした方がよいんですけどね。。)

レースまでの間食は

2時間前:ばなな
1時間前:ウィダーインゼリー
直前:ようかん

というような感じで、少しずつ軽くしていきました。これもレースのたびに試行錯誤していきたいと思います。

また、補食として、

補食:ウィダーインゼリー、ようかん、ジェル(マグオン)×5、ラムネ

を持っていきました。


この日の六甲山は快晴でした。止まっていると山の上なので肌寒いですが、走り始めると日光でかなり暑くなりそうでした。

9:30に開会式が行われ、9:40ごろに地図が配布されました。

配布されると同時にみんな地図に夢中になり、運営側の話を全く聞かなくなるのが面白いですよね。笑

それだけ、ルートが勝敗を大きく分ける要因になるのです。

私たちも大体のルートと、時間がある時とない時のオプションを決めスタートを待ちました。

順調なレース前半

私たちは作戦通り、

9→13→26→47→50→40→41→42

ととっていきました。

しかし、43と44をスルーしてしまい、途中までいったところで、そのことに気が付き、引き返しました。登りを引き返したので、かなりつらかったです。笑

しかも、六甲は登山客の方がかなり多く、なかなか思うように進めず、15分ほど時間をオーバーしていしまいました。

その後は

44→43→49→53→54→45→51→52→60

と回りました。作戦通りに回れており、私もかなり調子が良かったです。

しかしながら、このあたりから、相方のH君の右足が痛くなってきました。。

さらには、その右足をかばっていたためか、左足はつっているようでした。。つっていた方は、私がMag-onを持っていたので、彼にあげました。すると、少し良くなって、走り始めました。

しかしながら、痛めた右足はどうにもなりません。

「ゴールまでいくのがやっとかもしれない」

歩くのさえ痛々しかったので、もう入賞は諦めて、ゴールに向かうことを考えていました。

気合のレース後半

しかしガッツのあるH君は、街に降りたときに、薬局でロキソニンを買って、飲み再び走り始めました。こんな事したら翌日の反動がすごそうですよね。。

街に降りてからは、私もだいぶしんどかったです。Mag-onも飲んでいたものの、足がつる感覚があったので、ナトリウムが足りなかったのかもしれません。次回の反省点ですね。

後半は、

130→95→110→100→34→2

と走り、計1190点を獲得しました。

この大会では、六甲ケーブルの使用が認められており、最後は、麓からロープウェイで上がる必要がありました。

14:40発のロープウェイにのると、到着駅には14:50に到着予定でした。しかしながら乗客が多かったせいか2分遅れて、到着。

駅からゴールまで、上り坂の1.2㎞。満身創痍の我々には、この2分遅れはかなり厳しい状況でした。

つりそうな足を引きずって登り、平たんになった時点から、ダッシュでゴールを目指しました。

結果

ダッシュの甲斐あって、制限時間の42秒前にフィニッシュ!

なんとか間に合いました。

9→13→26→47→50→40→41→42→44→43→49→53→54→45→51→52→60→130→95→110→100→34→2

で回り、

合計:1190点   所要時間:4時間59分18秒

かなりロスがあったので、優勝はないだろうと話していました。

しかし、いざふたを開けてみると、2位と89点差で優勝することができました。

おわりに

長野県白馬のOMMLiteでは、4位に終わったので、リベンジが果たせてよかったです!優勝賞品として、Mag-on:3ダースと米:5㎏をもらいました。

今回のレースの反省点としては、レース中、無酸素運動をしてしまっていることがあった点です。

無酸素運動をすると、脂質代謝から糖質代謝に変わってしまうので、後半のバテにつながってしまったと思っています。

自分の閾値(AT値)を見極めて、レースを進めていきたいと思いました。

また、補食に関する知識も乏しく、レース中もっと効率的にエネルギーを補給できると思うので、今後はその辺の知識も勉強していきたいと思いました。

トレランは、身体の仕組みを科学的に理解し、かつ自分としっかりと向き合わないといけない、とても奥の深いスポーツであると感じています。

今後もしっかり勉強をして、楽しんでいきたいと思います。

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