自己紹介と目次
初めまして。私は去年長くやってきた看護師の仕事を退職しました。新しい挑戦をするにあたって、自分を振り返って見ようと思ってnoteを更新しています。過去を振り返り、整理し、自己開示していくことでどんな変化が起きるのか実験中です。
よろしくお願いします。
まえがき
高校を卒業して、大阪の看護学校へ進学、働きながら看護学校に行き、卒業後はバッキバキに働きました。病院を変わったりもしましたが、結婚してからも仕事は続けていたので気がつけば看護に携わった期間は25年以上となりました。
独身時代は急性期を中心に勤務し、その中でも救急での仕事が一番好きでした。仕事があるから生きてこられました。孤独感・喪失感・劣等感も仕事をしていれば自分自身でいることができました。救急外来の看護師でいることが私の全てでした。
大好きな仕事でした。
結婚後は病院を離れて、福祉の仕事をパートではじめました。非正規雇用という働き方や病院以外での仕事がしっくりこない状態になりました。家事や育児があるから仕事をセーブしているのに、仕事時間が減ると今度は、ものたりなさを感じこのままでいいのか?という疑問と不安が出てきました。あの時みたいな気持ちで働きたいと思いました。焦っていました。40代のうちに何かを始めたい。心機一転学び直しを始めました。
准看護師から看護師になるためにもう一度、看護学校に進学し新しくなった医療や看護と向き合い、親子ほどの年の差のある人たちと実習に参加したり、大学生の子達と一緒に国家試験の勉強をしたりしました。記憶力の低下を感じつつ、時代の流れや自分の年齢的なことを思い知らされながらも、看護学校卒業し看護国家試験にも合格することができました。
その時、私は44歳でした。決して早くない挑戦でした。そして一生この仕事をするんだ。となんの迷いもなく情熱止まらないそんな再スタートのはずでした。
そして仕事が出来なくなるという思ってもないことが起きました。多くの偶然ときっかけや合図。いろんなことが重なり退職したのは再スタートから4年後でした。25年以上ほぼ看護師しかやってこなかった人生。40歳すぎてから看護学校に通った時間や学費、看護師の国家資格、安定した収入を手放し新しい挑戦を始める。
それは新しい自分ではなく、本当の自分を取り戻していくような作業。私を作り出す過去、現在の思い、仕事をすることの意味や主婦・母親が仕事をすることで与える周りへの影響・環境によって変化する仕事への関わりを、過去を振り返りながら自分の思いを整理していきたい。
プロフィール
目次
1. 虐待的な関わりと宗教 親とは何か?
看護師になりたいと思ったきっかけ(〜小学校時代)
2.早く大人になりたい(中学時代)
徐々に落ちこばれていく・逃げ場がない子ども
3.正当な理由で家を出たい(高校時代)
都会に生まれたかった 1人でも生きていける
【以下更新予定】
4.大阪で生きる(看護学校〜結婚するまで)
寮生活と看護学校/救急外来/恋の話
5.結婚アレルギーと妊娠アレルギー
早く結婚したかったでも人と暮らすのは簡単じゃない
6.ママ友問題とお仕事問題勃発
暇人で無神経な人になりたくない 人質に取られる子ども
7.看護国家試験合格
バリバリに働いてやる勉強が大好きになった理由
8.本格仕事復帰に向けて(特技/退職 趣味/就活)
こんなはずではなかったことが多発 助けて神様
9.これまでのものを手放す
今大切なものと向き合う
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