【エッセイ】才能と努力、それは絶望と希望。僕は希望を信じたい。
2021/3/8
才能という言葉が憎い。自分になんの才能もないからだ。小説を書く才能が欲しかった。読んだ人の心に深く刺さるような言葉を、物語を紡げる才能が欲しかった。
僕の大好きな村上春樹がエッセイの中で、小説を書くために必要なものとして才能・集中力・持続力の3つを挙げている。
作家になるための大前提として才能が必要なのだ。集中力と持続力は後天的に訓練によってある程度は身につけられるかもしれない。しかし、才能ばかりはどうにもならない。
人間は与えられた場所で花を