【エッセイ】夢で逢えたらいいな。君の笑顔にときめいて。

２０２１／２／７

　今日は日曜日でした。よく晴れた日曜日っていうのはとても気持ちが良いものですね。まるでガス乾燥機から取り出した洗濯物くらいふわふわしてて暖かくて良い匂いがして。

　日曜日にはいつも昼寝をしてしまいます。朝寝坊をして、さらにその上で昼寝までしてしまう。普段が睡眠不足という訳ではないと思うのですが、それでもやっぱり寝てしまうんですね。

　昼寝をするといつも夢を見ます。夜寝ている時はあまり夢を見ない方なんです（見てるのかもしれないけど覚えていない）が、昼寝は眠りが浅いからなのかほぼ１００％、夢を見ます。

　前にも書いたかもしれないけれど、僕は夢を見るのが好きです。なんだか自分が登場人物になっている物語を読んでいるみたいで。

　今日の夢には大好きな人が出てきてくれました。僕の憧れの人。その人と僕は恋人同士で、手を繋いで公園を散歩していて。その人は仕事を抜け出してきたのか、仕事着のまま。

　歩き疲れたらベンチに座って、コーヒーを飲んで。僕の他愛もない冗談をその人は面白そうに笑ってくれて。幸せでした。

　ふいに会話が止んで、静かな時にはふたりで風の音を聴きながら目を閉じて。僕が目を閉じているとその人が頬にキスをしてくれて。

　とにかく幸せでいっぱいでした。「じゃあ、そろそろ行こうか」ってその人が言って、僕たちはまた立って手を繋いで歩き出したところで目が覚めました。
　僕たちはどこに行こうとしていたのだろう。まだまだ続きを見ていたかった。

　だから僕はまた眠ります。夢の続きを見るために。元乃木坂４６の西野七瀬さんに会うために。コンサートのステージ衣装の西野さんと、「そろそろ行こうか」の先にある景色を見に行きたい。
「夢で逢えたらいいな　君の笑顔にときめいて
　夢で逢えたらいいな　夜の波をこえてゆくよ」
　銀杏BOYZ『夢で逢えたら』

　全国の西野七瀬さんファンのみなさん、気分を害したら申し訳ありません。でも、僕も夢に見てしまうくらい西野さんのファンなのです。みなさんと同じ気持ちのなぁちゃん好きです。夢で会うくらいはご容赦ください。

　それではみなさん、良い夢を。