言い訳になる暗さ
停電生活5日目。
おそらく最後になるだろう。
やはり部屋に光なしでは不便なことが多数あり。
観葉植物に足の小指をぶつけてはキレた。
机の安置だと思ったところがかなり端っこで、仕事の書類を置けずにこぼしてキレた。
右目だけ充血とかゆみが止まらずにキレた。
ここ数日でほうれい線が二重に増えたんじゃないでしょうか。
それと部屋が暗いとモチベーションが下がる。
やりたいことが見つかっても、それらはすべて[部屋が暗いから]というイージーな理由でひとくくりにされ埋もってしまう。
取り組みはウミガメの産卵、言い訳は駆け抜ける馬。
光を浴びなかった期間、かなり気分は落ち込んでいた。
その落ち込んでいた分、蛍光灯が直ったときの嬉しさの反動は大きいだろう。
家電量販店で薄ら笑い浮かべてしまう恐れがある。
結局両方充血した目で店員や客になりふり構わずガンを飛ばし、哀れにも口角を下げて三重になってしまったほうれい線で威嚇する練習をしておくべきか。
それもめんどくさいや、部屋が暗いし。
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