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瞑想を始めてから起きた変化

少し前まで、瞑想というとどこかスピリチュアル、怪しいもののような捉えられ方をすることが多かったですが、最近は科学的な効果の裏付けと巧みなメディアの戦略があってか、一般の方、特にビジネスパーソンにも広く受け入れられつつあるような印象です。
Googleなんかはさすが、というか数歩先をいっていてSearch Inside Yourselfという社内プログラムも10年も前から実践しているようで、一定の効果を挙げているのだとか。
SIYの詳細は下の書籍に詳しいので、興味のある方は見てみてください。

情報過多、注意力散漫でものが溢れる雑多な時代。
カウンターカルチャー的に、内面を見つめる技術やものを洗練させていくようなミニマリズム、シンプルな生活というのが注目されるというのは必然の流れのような気もします。
現在のSDGsの風潮からいっても、この流れは加速はせど、元のような大量生産、大量消費の時代に戻ることはなかなか考えづらいところです。

自分もそんな流行に負け?瞑想をある程度習慣化しています。
毎日確実に実施できているわけではないですが、朝もしくは夜に10分ほど、時間をとって瞑想しているところです。

瞑想の効果は、なかなか定量的に示せないのが難しいところ。ストレスが10減った、幸福度が3上がったというのであればやる、やらないの判断が、より容易になりそうですが…ただ、学術的にはある程度のエビデンスが得られています。

で、個人の主観になりますが、瞑想を始めて変化したと感じるのは以下のとおりです。

・カッと怒ることが減った
・小言やカチンとくるような発言を受け流しやすくなった
・機嫌の良い日が増えた気がする
・読書や仕事に集中しやすくなった気がする

外的環境が一定ではないのですが、こんな感じ。
そういった波及効果がなかったとしても、例えば夜に瞑想するとして、心を落ち着けてから入眠するというのは精神的にもよい気がします。

睡眠戦略、という本でも就寝前の瞑想が推奨されてました。

ちなみに、自分の瞑想は座布に座って呼吸に意識を向けるというシンプルなものです。
座布ってなんぞやという方もいると思いますので、上のAmazonのリンクをご覧ください。
(アフィリエイトです…買ってくれると喜びます😎アフィリエイトなしでも、瞑想する方は持ってるとよいかと)
要は胡座をかくときにお尻に敷く座布団のようなもので、自然と背筋が伸びます。
呼吸瞑想は、実際やってみるといろんなところに意識が飛びますが、座布を使用することで、これから瞑想するぞというモードの切り替えができるのと、瞑想中の姿勢関連の雑念を減らすことができます。

自分は研究者でも指導者でもないので、ハウツーを詳しく語ることはできません。
1サラリーマンのつぶやき、と思っていただければと思います。

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