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パニックに陥りにくくする・パニックに陥った時の対処法について

そもそもパニックに陥るのは、脳が受け取る情報過多になっている状態です。

基本的な対処としては、受け取る情報を減らすか散らす(そらす)かの2つしかありません。

職場の事例

仕事であれば、日頃から机の周りやPCのデータ整理をしておく。
私の場合、週末の帰るときや月曜の朝イチにしていることが多いです。

デンタルデトックスといったスマホやPCから距離を置く時間を持つのも良いと思います。
1日の仕事の中で考える時間をとり、その時は紙とペンだけでPCは閉じています。
メール等の通知も切っておいて、決まった時間にしかチェックしないというのも有効です。
スマホでも同じですが、通知があると気になるものです。通知が来なくても、いつ通知が来るか気になって集中できません。それを利用したのがSNSだったりしますね。

また仕事でパニックに陥った時のため、対処法を決めておくことをオススメします。
トラブルや仕事というのは、来てほしくない時に重なるもので、その時に私がしている対処をお伝えします。
1つ目は、その場を離れるようにしています。席を立って数分歩く、それだけで冷静になれます。
職場の会議であっても、お手洗いと言えば、止める人はまずいないと思います。
まずは冷静になることが大切です。情報が整理されてくれば、パニックも治ってきます。

2つ目は気を散らすこと。ガムのボトルを常駐しています。ガムを噛むことでストレスを軽減させることができます。酷いときはガムのボトルが1日でなくなり、入っている甘味料の影響でお腹が緩くなることもありました。量には要注意です。
深呼吸をしたり背伸びしたりするのも一時的ですが有効です。

私は自分の好きな香りを持ち歩いています。香りによってはポジティブにさせたり、落ち着かせる効果があります。主に気分転換に活用していて、ラベンダー、ヴァーベナや柑橘系の香りを持っています。

プライベートの事例

仕事の事例と被りますが、スマホやPCなどのデジタル機器を使わない時間を持つことや通知を切っておくことです。
情報には意識的に接していく姿勢により情報過多の状態を減らすことにつながります。

人の多いところなど環境でパニックに陥る方がいます。私の場合は、異常に疲れて酷いと意識が遠のきそうになります。
そういうところはできるだけ避ける。いかないといけない場合は、途中休憩の時間も見越して出発することです。
できれば人の少ない時間帯を狙って移動したり、意識的に休憩を入れると良いと思います。

環境という意味では、作業する場所とやることをセットにしておくことも有効です。
”会社のデスクについた瞬間に仕事モードに切り替わる”。そんなことありませんか?
最近はリモートワークで家でも仕事をされるケースがあると思います。
その場合、仕事をする机で食事や他のことをする机を変えることをオススメします。作業ごとに分けておくことで高い集中力が維持できます。
私の場合、机をいくつも持つのは場所をとるので、椅子を変えるようにしています。

特定の人によって、パニックに陥る人がいます。私の場合、かつての上司が高圧的な人でした。失敗した内容ではなく、精神的な面(性格)まで攻撃されたことがきっかけで、会うだけで思考停止したり体調を崩していました。
それ以来、ある時期まで高圧な人は反射的に症状が悪化していました。
当時は、結果的に距離を置く(職場を変える、会わないようにする)しか対処できませんでした。
トレーニングを積んだ今だったら、高圧的な人ほど、コミュニケーションが子供だと下に見ることができパニックに陥らないようになりましたが。

優しい人や気弱な人は、距離を置くことが一番の解決策だと思います。
不要なストレスは避けるのが最も良いと思います。

パニックに陥りやすい人や、慌てたりしがちな人は、その時の状況や環境を見直してみてください。

人によって、振り返ることは辛いことだと思いますが、直視しないと問題は解決しません。

参考になれば幸いです。

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