#自己紹介<僕のサッカーヒストリー>vol.8〜山梨学院高校編⑤(最終回)〜
こんにちは!
今日は自己紹介記事を書いていきたいと思います!
(最近時事ネタ触れてなくてすいません!明日は時事ネタ書きます!多分)
さて、前回までの自己紹介は高校3年生を迎え、夏のインターハイでの悲劇まで綴りましたので、今回は夏から引退までの日々を綴っていきたいと思います!
ぜひ読んで頂きたいです!
インターハイが終わり、次なる大きな大会は冬の選手権です。
僕たちは、帝京大三に大敗した事を無駄にせず、必ず冬の選手権で勝つという事を第一に考えてインターハイが終わってから練習していました。
あの悲劇はもう2度と繰り返したくありませんでした。
インターハイが終わってからのプリンスリーグは調子が良かったです。
vs東京ヴェルディユース 2-0
vs昌平高校 1-1
vs浦和レッズユース 2-1
と負けずにプリンスリーグで3位という順位で選手権を向かえました。
とにかく帝京大三に勝つということだけを目標に選手権予選を迎えました。
帝京大三は反対側のブロック
当たるとしたら決勝戦
選手権準決勝までは山梨県の高校に対して、大差で勝利し、迎えた準決勝。
相手は日本航空でした。
山梨中銀スタジアムで、行われたこの試合は1-0でなんとか勝利し、迎えた決勝戦。
相手は帝京大三。
ようやく、夏の借りを返す時が来ました。
選手権決勝という最高の舞台でリベンジを果たすチャスが来たのです。
これこそ、絶対に負けられない戦いでした。
僕自身はベンチスタートで、戦況を見つめていました。
すると、前半15分、21分と立て続けに前田大然が決めてくれました。
早い時間で2-0。
僕はこの試合5-0もいけるなと正直思っていました。
ですが、そう甘くはありません。
前半ロスタイム、コーナーキックから決められ、2-1で前半を終わりました。
この1点が後に大きくこの試合を動かすとはこの時はまだ知る由もありませんでした。
後半が始まった途端、試合のペースは一気に相手の帝京大三に。
そして、後半9分、帝京大三に追いつかれます。
完全にあの一点で勢いに乗った帝京大三で、それを食い止められませんでした。
ですが、その4分後の後半13分、ジョニーが決めて3-2となんとか、勝ち越しました。
かなり嬉しかったです。ペースを相手に完全に握られてる中での得点は大きかったです。
しかしその後も、帝京大三の勢いは止まりませんでした。
僕が試合に出るためにピッチの横で待っていた後半26分。
セットプレーから同点弾を浴びます。
それをピッチの横から見ていて、複雑な心境でした。
3-2の状況で出るのと、3-3の同点の状況で出るのだと、かなり大きく変わります。
ですが、僕の気持ちはとにかく勝つということだけを考えてピッチに入りました。
その後、後半ロスタイム。
延長線の可能性もありましたが、ここで、逆転されてしまいました。
3-4。
まさに再び悲劇が訪れました。
そのまま試合終了。
夏のリベンジは果たせずに、高校サッカーは終わりました。
悔しすぎました。泣きました。時間が戻るのならまた、やり直したいとも思ってしまいます。
高校3年間で、僕の夢は叶いませんでした。
ですが、後悔はあまりしてません。
この結果が全てであり、自分自身の力や努力不足なだけです。後悔しても意味がないのです。
ですので、僕はこの経験を大学で活かすことになります。
そして、高校で出会った多くの方々に僕は感謝しています。
同世代の仲間や、先輩、後輩、スタッフの皆様、応援して下さった、地域の皆様や学校のみんな。
様々な方に僕自身支えられ、高校3年間楽しくサッカーを出来ました。
また、高校へ行かしていただき、毎試合観にきてくれた親には、本当に感謝してます。
中々、2年生の頃は試合に出られない事や出場時間が少ない試合もありましたが、片道2時間かけて試合を観に来てくれました。
僕自身それも原動力になりました。
観にきてくれたからには、少しでも多く試合に出たいと思ったので、練習でもそれを意識して練習に臨めました。
山梨学院で一緒にプレーさせて頂いた中には、今ではプロの世界で活躍している仲間もいます。
一個上の渡辺剛くんに関しては、今FC東京で今季の開幕戦もスタメンでキャプテンとして活躍されていました。
前田大然に関しては、今ポルトガルで活躍しており、A代表としてコパアメリカでも活躍していました。
大然が日本代表などで活躍している姿を見ると、僕自身も嬉しくなります。これからも頑張ってほしいです!
そして、今でも頻繁に会う仲間たちもいます。
その仲間たちとは、飲み行ったり、遊びに行ったりしていて、本当に大好きな人たちです!
そういった人達とも出会えて僕は山梨学院にいって良かったなと感じています。
僕はこの3年間で、人としても成長できましたし、寮での生活を経験できたことも僕にとっては大きな財産です。
仲間と24時間365日、一緒にいる事は今後ないと思います笑
それだけ僕にとっての3年間は濃い時間になりました。
次の記事では大学サッカーの事を綴りたいと思います。
僕の人生の中で1番嬉しい試合も次書かせて頂くので、ぜひご覧ください!!
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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ではまた明日!
Jun Ioroi
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