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#自己紹介<僕のサッカーヒストリー>vol.10〜サッカー人生最高の思い出〜

こんにちは!

本日は僕が一番書きたかった記事です!

絶対皆さんに読んでほしい記事です!

と、興奮気味です笑

前回までの自己紹介記事を読んでいない方はそちらを先ご覧下さい!かなり細かく綴りました。

この記事を書く前に皆さんに伝えておきたいことは、どんな環境でも真面目に直向きに一生懸命やっていれば、チャンスは訪れるということです。

前回の記事でも書きましたが、山梨学院大学へ進学したのは正直そこしか選択肢がなかったからです。高校サッカーをやっている中で、山梨学院大学に行きたい!という思いは正直1ミリたりとも思ったことがありません。

いわば、望んでいない大学への進学でした。

ですが、僕はその環境でも目指せるものはあると思い、直向きに練習していました。

正直大学へ進んだ時点でプロになる事は厳しいと思っていました。ですが、僕の幼い頃からの夢だったので、諦めませんでした。

そんな大学1年生。夏。

僕はこの山梨学院大学でサッカーをして、良かったと思う事になります。

前回の記事の最後でも書きましたが、僕たちオリオンズは天皇杯山梨予選を勝ち抜き、天皇杯という大会に出場する事になりました。

天皇杯について、知らない方のために説明すると、いわばプロ・アマのサッカーチーム全ての全国大会のようなものです。

社会人チーム・大学生・プロのサッカーチームが日本一を目指して戦う大会で、プロとアマが同じ大会というのは、この天皇杯だけです。

アマでもプロに挑むチャンスがあるのです。

勿論道のりは厳しいです。

僕らみたいにまずはその地域で代表となり、1回戦その代表同士で試合をし、勝てばプロと試合ができるというシステムです。

天皇杯1回戦vs栃木代表(栃木ウーヴァFC)

では、早速僕たちの天皇杯を綴っていきます。

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1回戦は栃木代表の栃木ウーヴァFC(以下=ウーヴァ)でした。

ウーヴァは栃木県大会の決勝でJ3の栃木SCに勝ってきているかなりの強豪でした。また、所属リーグもJFLとJ3の一つ下のギリギリアマチュアのチームです。

この試合に勝った方がJ1の湘南ベルマーレと試合ができる権利が与えられます。

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試合のアップを終えて、ロッカールーム。

山梨学院大学のコーチ陣全員から指示をもらい、僕たちは試合に臨みました。

おそらくみんなかなり気合が入っていたと思います。

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試合開始。

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ですが、試合開始早々アクシデントが起こりました。

僕のサイドチェンジが、味方と相手の間くらいに落ちてしまい、せりにいった2番のしょーごくんが骨折してしまったのです。

開始5分くらいの事でした。

しょーごくんはそのまま救急車で病院に搬送されました。

その際、しょーごくんは泣きながらピッチにいる僕たちに絶対勝ってくれ!と激を飛ばしてくれました。

僕は試合中だったにも関わらず泣きそうになりました。

しょーごくんの為にも勝つことだけを考えて試合をしていました。

僕自身は正直思ったよりも強くないなと思っていました。ドリブルは意外と抜けるし、僕のスピードにもあまりついてこれていなかったので、全然戦えると前半からかなり積極的に仕掛けていったのを覚えています。

前半はお互い譲らず0-0。

そして、試合は後半へ。

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後半が開始してすぐ僕は驚きました。

前半とは全く別のチームになっていて、正直オリオンズは太刀打ちするのがやっとの状態でした。

次第に僕たちは疲労が蓄積して、足を吊る選手がかなり多く出てきて、選手交代も全て使い果たしました。

それでも衰えないウーヴァは決定的なチャンスが何度もありましたが、キーパーのもときくんがそれを全てセーブしてくれました。

僕自身も足がつっていましたが、しょーごくんの為に、チームの為にと走り続けました。

そして、後半が終了。0-0

0-0のため、延長戦に入りました。

そして、延長前半開始早々の2分。

遂にゴールを破られました。

正直悔しかったし、これはやばい、、、と思いました。

ですが、僕を含め、チーム全員諦めていませんでした。

全員足をつりながらも直向きに走り続けゴールを目指しました。

そして、延長前半ロスタイム。

永野くん(キャプテン)のフリーキックはペナルティエリア内で相手の手に当たりPKを獲得しました。

僕は奇跡だと思いました。

そして、そのPKを永野くん自ら決めて同点に追いつきました。

嬉しすぎました。

延長後半も何度もピンチを作られますが、全員で必死に守り、耐えぬき、1-1のまま試合終了。

試合はPK戦により、勝敗が決定する事になりました。

僕たちは2人目の勝也(同期)が外しましまが、その後のウーヴァも外し同点。

その後僕たちは外す事なく、4人目まで決めました。

ウーヴァ4人目...
キーパーのもときくんがとめて勝ち越しました。

そして、オリオンズの5人目のキッカーはキーパーのもときくん。

豪快に蹴ったボールは、、、

ゴール正面に入り、僕たちは勝ちました。

PK戦結果
山梨学院大学オリオンズ
OXOOO
栃木ウーヴァ
OXOX

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格上相手に勝ちました。

チーム全員で勝ちました。

ベンチメンバーもメンバーに入れずにスタンドで応援してくれた人達も、監督・コーチ、見にきてくれた友達など全ての環境があったからこそ、僕たちが勝てました。

今思い出しても興奮します。

勝って泣いたのは初めてでした。

人生で一番嬉しかった日でした。

そして、もう一つ。

前半開始早々に骨折して病院に運ばれたしょーごくん。

丁度PK戦が終わってすぐ、松葉杖で会場に来てくれました。

泣いていました。

僕も泣きました。

しょーごくんの為にも負けられない試合だった。
いい報告が出来てよかった。
チーム全員で勝つって素晴らしい。
サッカーをやっていて良かった。
オリオンズで良かった。
チームメイト全員大好きだ。
この経験をさせてくれた全員に感謝。

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勝った直後に撮った写真です。

動画もあるので、見たい方はInstagramのストーリーで載せるのでぜひチェックお願いします。

(@j.ioroi07)

この試合に勝ち僕たちはJ1湘南ベルマーレとの真剣勝負の切符を勝ち取りました。

次回は湘南ベルマーレ戦を書きたいと思います。

この試合も僕の大好きな試合ですので、ぜひチェックお願いします。

ここまで、長々と読んで頂きありがとうございます。

僕は書いていて興奮しました笑

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ではまた明日!

Jun Ioroi

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