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カリブやアジアでリモートワークビザ。所得税免除も!

 おはようございます! リモートワークでどこにでも住めるという、少し前では信じられない仕事がたくさん出てきましたね!最近は、そんなデジタル機器を駆使して様々なところで働く、「デジタルノマド」を狙った国策がたくさん出てきていますので、ちょっと調べてみました。

 バルバドスという国はご存じでしょうか?私は60か国以上でB2Bを行ってきましたが、カリブの国、バルバドスの会社ともビジネスをした経験があり、何回か行ったことがあるのですが、白いビーチがとても美しい国です。英語です。

 カリブ海諸国は、特別な在宅勤務ビザを発行し、既に何千人も呼び込んでいるとの事。年収5万ドル、550万円以上の人を対象に、1年間滞在できるテレワーク用ビザを発給しています。

 Financial Timesによると、オンランで申請料は2000ドル。扶養家族もいっしょに行けます。なんと、所得税が免除される! とのこと。 

 バルバドスはカリブの中でも、中規模のリゾート国で、昔はイギリスからコンコルドが飛んでいました。 安全、のんびり。でもショッピングも楽しめます。

 ちょっと飽きたら、近くにたくさんの個性ある島々があります。ちいさいプロペラ機で、パイロットが丸見えの飛行機で、近くの島を訪問してみてください。

 近くにあるマルティニークは、フランス領。当然フランス語。あっという間にフランスの雰囲気です。

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 プエルトリコへ行くと、"Vien venidos a estados unidos" ようこそアメリカへ!とスペイン語で書いてあります。アメリカとほぼ同じ買い物ができます。

 さらに北に行くと、ドミニカ共和国。実はキューバと並んで葉巻が有名。島の反対側は、大阪なおみさんのお父さんの故郷、ハイチです。

 ジャマイカは、降り立った途端にレゲエの雰囲気。手を出してはいけない薬をバンバン売りに来ます。ちょっと危険な国ですが、おいしいレストランもありました。

 キューバは、看板が全然ない異次元の世界。素朴で、安全で、レンタカーを借りてドライブすると楽しいですよ。 

 そんな魅力的な国がたくさんあるカリブでは、バルバドスだけでなく、バハマ、セントルシア、イギリス領バミューダ諸島、アンティグア・バーブーダも同じデジタルノマドビザ制度があります。

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 昨日のFinancial Timesには、タイでもリモートワーク、最大100万人呼び込もうとしている という記事を読みました。タイの不動産や国債に2700万円以上投資した場合、長期滞在用ビザ(10年)が発行されます。

 カリブに比べるとハードル高いですね。

 タイは、温暖な気候や活気あふれる食文化、ビーチ、信頼できる民間医療制度のおかげで、たくさんの外国人コミュニティーが既にあります。タイに行かれたことがある人はたくさんいらっしゃると思いますが、日本人が生活するには最高の国ですね。

 ヨーロッパですと、エストニアがデジタルノマドビザを導入しています。ビザは1年間。月収が3504ユーロ、46万円ほどが、過去6か月あれば、申請料100ユーロほどで可能だそうです。

 なんと、ドバイもリモートワークビザを取ることができます。月収55万円以上あれば、申請可能。

 と、たくさんの観光で収入を立てていた国がデジタルノマドを受け入れています。国民が仕事を取られることなく、ある程度裕福な人が生活してお金を落としてくれれば、大歓迎のはずですよね。

 日本のパスポートは世界最強です。ODAや外交でたくさんの税金を使っているおかげや、今までたくさんの国を助けたことの証でもあります。日本に生まれたことに感謝して、海外生活も楽しみましょう!

 本日も最後までお読みいただき、大変ありがとうございます。素敵な一日をお過ごしください。



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