日本で起業してぬるく成功する作戦

東京大学のある文京区本郷あたりにはベンチャー企業が沢山集まっています。
一方で成功者、億万長者、天才などが多く集まるシリコンバレー。

あえて日本に来てビジネスを始める外国人も多いが、なぜ今の若者はシリコンバレー企業ではなく、日本で起業するのだろうか。

その答えは、シリコンバレーは「コスパが悪い」とのことだった。

そもそもシリコンバレーにいる天才の中でも成功するのは確率的には0.1%だという。

日本でゲームやアプリを開発したり、シリコンバレーのイノベーションを日本風にアレンジ・カスタマイズして、大手企業に売却をするだけで数億円になるのだという。
VC(ベンチャーキャピタル)に「こんなベンチャーを始めました」という案内を送ると「話を聞きたい」という連絡が来て、その会社に自分たちの事業を説明する。また別のVCが来たら、すでに最初のVCと話をしているというと、顔色が変わって「出資を検討させていただきたい」となる。さらに希少性を感じた3社目のVC は出資額が増し、こうしているうちに、メーカーの研究開発部門が近寄り、会社を売却してお金をもらうか、このままVCから出資を受けて上場を目指すか、という選択にいきつくらしい。  (*一般成功例)

そもそも日本人の大半は会社員として会社に所属しているため、ベンチャー企業の競争率が低いとのこと。そのためちょっとした成功で大金が転がり込んでくるという。

大企業で安定した収入を得るのもいいですが、変革にスピーディーに対応するのはなかなか難しいので、いつまで需要があり続けられるか、、、

ベンチャーとして起業を目指すにも、大金を稼ぐにも、どちらにしても多少のリスクを背負わなければ、成功するのも難しいのですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?