主語が不充分で炎上した話

日本語とは本当に難しい言語である
何故ならば、主語を省いても充分意味合いが伝わる言語だからだ

ただし、その主語を何に置くかは読み手の想像に任せることになる

先日、車検に関する投稿を所属するSNSコミュニティに投稿し、ささやかな事件となりました

前提として、私の所有するフィアットは中古車でして、販売店の店員さんの私物出品された品物を購入しています

なので、売り主がどんな整備をしたか調べて質問していて話を聴いた上で購入しています

しかし、その整備をしたものがされていないことへの不満と、他の消耗品の交換内容をまとめて記載をすると指摘を受けました

それは筆者が乗り回して遣っているのだから劣化するのは当然だ
前のオーナーに全責任を押し付けるのは違うのではないかと

また、そのコメントで指摘をした方がよほど私にムカついたようで自分の界隈に投稿して、そのコメントのほとんどが私の批判をしていて弱いもの苛めで不愉快だと私に垂れ込みがありました

指摘された方に詳しく訪ねると
そのコミュニティでは私もその相手も管理をする立場にいるにも関わらず、自分のことを棚にあげて批判する姿に我慢できずその思いを綴ったとのことでした

このとき、主語が二つ抜けていて、その方が私が一方的に文句を書いていると感じたのだなと感じました

１つ目は、中古車である前の所有者と知り合いであることを漏れていた点です

それによって、私が一方的に怒って想像でものを語っていると解釈をされても仕方がないと思いました

もう一つの点は、修理の内容を混在して記載していたことです

今回の車検でタイミングベルト、ブレーキパッド、サーモスタットの交換が主に高額となる費用となります

まえのオーナーからは整備工場に出したから完璧であることと、50000キロ越えの走行をしているのでタイミングベルトを交換した旨について話を聞いていました

ここにからくりがあるのですが、私も整備工場に出したからという話を全体を確認していると解釈をしています

そして、車検は初めてのことだったので、部品の整合性を調べて投稿をしています調べたけれども調べ不足で憶測で語っていたものもありました

例えば、ブレーキパッドは50000キロでおよそ寿命を迎えるようですが、この部品こそ必ずしもそうだと言えないようです

これは私も知識不足だったので前のオーナーが交換済みかどうかよく分かっていません

なるべくエンジンブレーキを多用するようにしているので減りにくい方だとは思っているのですが、、

サーモスタットに関しては約10年が寿命の目安らしいです
これについては2013年の車両なので約１１年ととるならちょうど寿命を迎えたと判断をします

いまの整備内容をまとめると

・タイミングベルト、ブレーキパッド→話が違う
・サーモスタット→仕方ないかな

とっていましたが、
・タイミングベルト→話が違う
・ブレーキパッド→乗り方次第なので筆者が悪い可能性もある
・サーモスタット仕方ない

これが正しい見解のようです

また、私は部品の知識不足と前オーナーが整備をしたという主語を大きくとっていたことも問題ですね

整備は、どこを治すかがその人の判断によって変わるものだと思います
薄い記憶をたどるとその前オーナーはデュアロジックの整備を最も大事にしていたように記憶しています

なので、今回その部品は問題がありませんでした

それもまた整備の一つとしてとることが出来ますよね

まとめ　誰にでも伝わるような文書を書こう

今回の件を踏まえて、批判的にとれる投稿は自粛しようと思いました

その分野に私は精通していないので憶測もありますし、なにより争いの発展することが非常に面倒です

趣味が広いのでさまざまな界隈に籍を置いていますが、その分野に思いがある人はどの界隈にも必ずいます

その人と対等なほど知識や経験があれば共通言語が増えるのである程度主語が省かれていても問題はありません

けれども圧倒的差がある場合は、どうしても思いがある人の方が理論的ですし、その界隈で立場が強いケースも多いでしょう

とにかく言葉は正しく遣えるように気を付けようと学びました

一人単独で聞ける先生がネットや書籍しかない筆者にとってはネットの情報も大事なツールの一つですから