見出し画像

VBT デバイスのまとめ

VBTデバイスは改良や買収など今あるけど来年は亡くなっているかもしれないという回転の早い時期です。
次から次へと安くて高性能なものが多く出てきます。
速度を測ることである程度の重量、調子がわかることからトレーニング指導の時には重宝します。

現在あるVBTデバイス

  • GymAware RS

  • Vitruve

  • Enode(旧:Vmaxpro)

  • FLEX

  • MoveFactorX

  • RepOne 3D Motion Sensor

  • MetricVBT

  • MyLift

GymAwareRS

速度を計測する上で一番正確で角度補正もしておりゴールドスタンダートと呼ばれるくらい高精度です。
高価なVBT計測器で研究などに用いられます。

http://sandcplanning.com/solution/category/detail/?cd=1より引用

Vitruve

価格は安めな正確性が高いVBTデバイスです。
角度補正などはありませんが、LPTのため正確性は高く、パワー系エクササイズでも誤差なく測定可能です。
シンプルで使いやすく、ビジュアル的にわかりやすいです。
バーベルのみでジャンプ高などの測定には向いていません。


http://sandcplanning.com/solution/category/detail/?cd=62より引用

Enode(旧:VmaxPro)

3軸加速度計でセンサーでバーベルや腰につけるだけで速度を計測できます。
速度だけではなく、バーベルの軌道やRFDなども計測されており視覚的にデータを見ることができます。
現場でも研究レベルのデータを測定してみたいという方に向けていいデバイスです。
使用する人の知識が高ければ様々なデータを見れると思います。
PeakRFDはコンセントリック局面の全体の0.04秒間隔の最も伸び率が高いデータを算出します。

http://sandcplanning.com/solution/category/detail/?cd=58より引用

FLEX

レーザーを使って距離を測るものになります。
バーベルのみの測定になります。
バーベルの端にキャップをつけて床からの距離を測定をして速度を計測します。
バーベルのみになり、ジャンプなどの測定はできません。

http://sandcplanning.com/solution/category/detail/?cd=43より引用

MoveFactorX

3軸加速度センサーでジャンプ測定、VBTの計測ができます。
POP100という開始から0.1秒までの速度がでます。
静止した状態から音が鳴ってからスタートします。
静止してから行うスポーツはリアクションをして測れるのは魅力的です。
また、ジャンプ計測もでき、データをクラウドサービスで確認できるサービスは魅力的です。

http://sandcplanning.com/solution/category/detail/?cd=43より引用

RepOne 3D Motion Sensor

LPTで正確に速度を計測し3軸加速度よりは精度が高い傾向にあります。
シンプルなデザインで測定も可能です。
ジャンプ計測には向いていません。


https://www.reponestrength.comより引用

MyLift

バーベルのトラッキングをしてデータを計測できます。
バーベルの動く距離を計測をしないといけないのがネックですが、デバイスを購入するよりは安く使えます。

myLift app

MetricVBT

無料でカメラで撮るだけで速度がでます。
リアルタイムではでないため、セッション終了後に速度を確認しなければいけません。
動画と速度が同じ画面に入って保存可能です。
無料でここまで使えるのはないと思います。

Metric VBT

ここまVBTを測定できるデバイスをまとめました。
日本で使用できるのはこの辺りかと思います。
チームで一台しかないと使えないので安価で何台かあったほうが利用ができます。
無料や有料でも安くて数がないと使うのは難しいのげ現状です。

お問い合わせ先

VBTデバイスや速度を使用したトレーニングなど興味ある方はご連絡ください。
データを使ってトレーニングすることで質良くトレーニングが可能です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?