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エネルギーバンパイヤ


今年九十歳となる父の妹(叔母)が亡くなり、昨日は告別式だった。
両親や親族と出席し、昨夜は、亡くなった叔母の思い出を語り合った。

九十歳の父は、十歳の時に父を亡くし、足と目が不自由な母と妹との暮らしを維持するために自分を犠牲にしたがむしゃらに働いてきた。
そのすさまじい精神力は、戦後のどん底の貧しい状態から何とか這い上がろうというところから生まれた。
父においては、亡くなった叔母はその貧しい時代の唯一の生き証人であった。

以前にも述べたが、父は私とは正反対のヤクザな性格で、トラブルメーカーで、他者からエネルギーを奪って生きていく存在で、私の家内とも軋轢を生んできた。

たまたま、今朝のnoteでいつも読ませていただいている伴走者ノゾムさんの投稿がまさに父と私との関係性を見事に表現されており、昨夜の父との語り合いも含めて見事にシンクロニシティとしていた。

コインの表裏との関係性であり、私は傷んでいる父を癒すために生まれ、既に最大の親孝行は済ませているというメッセージは、とても深い響きとして私の中に伝わってきた。

既に父も以前よりは柔らかくなってはきたが、エネルギーを奪いとるという物理的な存在であることには変わりなく、私も家内もできるだけ物理的な接触は少なくないように意識してきた。

そうは言いながらもやはり高齢で、介護認定はないが、だんだんと体力が弱まっている両親を見守るという機会は増えてきつつあり、そこのバランスをとりつつ向き合っていきたいと思っている。


トランジットの天王星は私のネイタル牡牛座太陽とタイトに合で、トランジットの太陽、金星、水星、金星は蟹座を経過中。牡牛座と蟹座は30度のサポートする関係性にあり、蟹座のもつ情緒的な要素が天王星の変革を刺激するイメージがある。


エネルギーバンパイア、テイカー、そして毒親も|伴走者ノゾム@TSL/Tsubasa Spilit Laboratory (note.com)





骨壺は真中に置かれ合歓の花

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