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シンクロニシティ徹底解説読本

図書館での書架を巡る中、シンクロニシティに関する珍しい本と出合った。
新しい図書館は、蔵書数はそんなに多くはないが、書籍の選定が新しい本が多く、センスも良い。


シンクロニシティとはユングが提唱した概念で、「偶然の一致」もしくは「意味のある偶然の一致」のこと
その前提としては、ひとは集合的無意識でつながっているという考えがある。

無意識の扉と言われる夢やタロットカードやホロスコープから象徴されるものもある意味、普遍的な要素を含んでおり、シンクロニシティ的であると考えられなくもないと思う。

言うまでもないが、シンクロニシティ的な出来事を多く体験することが目的ではなく、一見、ネガティブに見える出来事に対しても、それを前向きに受け容れて自分だけの物語として生きていくための指標になるものだと思う。

本書に述べられているシンクロニシティの合図に気づきやすくなる8つのコツを紹介したい

①シンクロニシティの合図のパターンに詳しくなる
②「なんとなく」「頭に浮かぶこと」を大切にする
③「思いやり」の気持ちを大切にする
④心を落ち着かせ、リラックスさせる
⑤何かに集中し、夢中に努力する時間を過ごす。
⑥前向きの思考で愛と調和を心がける
⑦世のため、人のためになることをする
⑧シンクロニシティの「実例」をたくさん知る

シンクロニシティ徹底解説読本から引用

⑦はその人の動機が焦点となるので、微妙なものを感じつつも、特に②は私の中でもふだんから意識しているのでなるほどなと思うことが多々あった。


最近では沖縄の自己決定権の本を読んだ後で立ち寄ったお店で原料がすべて沖縄産のものでつくられた琉球レモンサワー(泡盛ベース)と出会った。

長女からの突然の相談話が持ち上がり、家内と色々話し合っていたタイミングでユリシスさんの蠍座冥王星の投稿記事と出会った。
長女はまさに蠍座7室冥王星で、その際の水瓶座2度のトランジット冥王星のサビアンシンボルも予期していなかった雷雨。

また、私がアセンダント天王星の内容を投稿した日にユリシスさんもアセンダントに関しての投稿されており、そのチャートルーラーの存在が大きくその人の人生に影響していると語られており、とてもシンクロニシティ的なものを感じた。

毎朝、夢日記とタロットカードとトランジットの惑星の動きを何となく重ねてみているが、先日、葬式の夢をみた。葬式の夢は転機・チャンスを象徴しているようだ。その際の大アルカナは7番の「戦車」で成功、旅を象徴。
トランジットの太陽は双子座1度でそのサビアンシンボルは古い旗を降ろして新しい旗を上げる。

木星が双子座入りしてから、その朝の夢日記のキーワードとタロットカードの1枚の象意、そしてトランジットの惑星の配置を見て、気になった惑星のサビアンを読むということを重ねている。
それぞれ別々に重ねてきたことをふとつなげてみようと思い、小さなメモに
書き込んでいるだけであるが、毎日、重ねていくことで、タロットカードの象意やトランジットの配置への理解も少しづつ深まっていく感じがあるので、牡牛座的に山羊座的にこつこつと積み重ねていこうと思う。




出航に間に合はぬ夢夏至の朝

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