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今日生まれたキミへ、


太陽星座魚座でギターが大好きな次男が、先日、家族にLINEに動画のリンクを流してくれた。

私よりも少し上の年齢かと思うが、実に味わい深い歌声に詩にメロディー。
この味わい深さはやはり人生の襞を積み重ねてこないと出てこない味わいだなと感じた。



タイトルの「今日生まれたキミへ、今日死んでいくキミへ」がいい。
魚座要素が強い次男だからこそ、なおさら生と死、すべてはひとつという世界には瞬時に入っていけるのだろう。


また、次男と「瞑想」と「祈り」の違いに関して話しをした。
次男は引き籠りが強かった時期には般若心経を写したり、マントラを描いたりしながら祈りを続けてきた。
反面、私は同じような時期に瞑想を5年間ほど毎日続けていた時期があった。

日常の中で瞑想を大切にされている方を否定する気はないのだが、私においての当時の瞑想は、日常からの逃避的な要素が強く、現実世界にきっちり向き合わずに瞑想に逃げている自分がいた。
このあり方はおかしいと気づき、それからは瞑想から距離を置いた。

マントラと呼吸に意識を向けて、深い安息の意識状態に移るアプローチでとても心地良かったが、私のように現実対応ができていない状況では依存性を深めていくように感じた。

「祈り」とは、目に見えない存在に向けての感謝の気持ちを向ける、この世界に大きな禍が起こらないように祈ることばあかりではないと思う。


私の中での「祈り」とは日常の中で、特に無意識に繰り返していることに意識を向けること、すなわち今ここに生きることではないかと思う。

奇しくも先日、天王星と海王星の意識エネルギーの違いに関して考察したが、瞑想の場合はまさに全体意識に向けてひとつになろうとする方向でありり、天王星は、日常の中で無意識に繰り返していることに意識を向けるという方向である。

天王星と海王星の働き|junchan (note.com)

ひとりよがりかもしれないが、私においては、無意識に繰り返していることに意識を向けて今ここに生きようとすることがまさに祈りの波動を含んでいるように思う。
このような話になれば、どちらがいいとか悪いとかという話ではなくなり、
原理原則、一般論では話がまとまらなくなっていく。


アセンダント水瓶座で風変りな反骨精神が強く、太陽牡牛座3室であるので日常の中の具体的な事柄を通した知恵を獲得して生き抜いていくことに情熱を注いでいる。





調弦のチューナー鳴らす星月夜


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