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【読書】2021年 ベストセラー本 第5位 『人は話し方が9割』永松茂久

永松茂久
著作業では2020年、書籍の年間累計発行部数で65万部という記録を達成し、『人は話し方が9割』の単冊売り上げで2020年ビジネス書年間ランキング1位を獲得(日販調べ)

本書の要点

  • 要点1 コミュニケーションがうまい人は、「拡張話法」を使っている。拡張話法は、感嘆→反復→共感→称賛→質問の5ステップで相手の話を広げるテクニックだ。このテクニックを使えば、相手は気分をよくし、次々と話を展開させていく。

  • 要点2 話題がないなら、無理に話す必要はない。それよりも、話しやすい人と話して会話力を高めよう。

  • 要点3 「でも」「だって」「どうせ」「ダメ」の「4Dワード」を口にする人、つっこんだ男女関係や下ネタを話す人、相手の話を奪う人は嫌われる。

要約

【必読ポイント!】人生は「話し方」で9割決まる

自己肯定感で話し方はうまくなる

「人前で話した時、急に頭が真っ白になってしまった」「何を言っているのかわからない、と言われて自信をなくした」「声が小さい、と言われてどうしていいのかわからなくなった」など、過去の経験がきっかけとなり、話すことへの苦手意識が芽生えてしまう人は少なくない。これは、自己肯定感が失われてしまっている状態だ。そんな人も、自分を肯定できれば、確実にうまく話せるようになっていく。

話すことを通じて失ってしまった自己肯定感は、話すことで取り戻すのが望ましい。ここでキーワードになるのが「全肯定」だ。お互いを否定しない空間に身を置くことで、自然と自己否定感が薄れていく。相手を肯定すると同時に、あなた自身が否定されることのないようにするのだ。

狩野詔子/Kano

中小企業診断士/シニア・インダストリアル・エンジニア
サービス業・観光業における生産性向上・業務効率化を得意とするコンサルタント。好きな本はKindleと紙、両方とも買う派。


対面営業や、電話営業で、予想以上の成果を上げることが出来ました。

また、結婚相談所の仲人としても、通信販売のお客様との電話。

或いは、対人関係、老若男女全ての人との会話。

人と話すことが好きで、楽しい。

そう思えば、さらに「人」が好きになります。

このような話術・話法は決して難しいものではないのです。

あるコツさえつかめれば、誰でも可能。

わたしほど、仕事が苦手で、むしろ、人と話すことしかできない人間であるからこそ、この本をプッシュしたいですね。

あらゆる対人関係が、ラクになり、人付き合いも怖くなくなる。

そういったメリットだらけの人生を味わってみるのも良いかと思うのです。

陽キャとか、陰キャとか関係ない。

知識も教養も要らない。

話し手の持つ、自己肯定感をいかに引き延ばしていくのかが大事なのです。

人に与える「好感度」とはなにか?

そこに気づけば、もう、それだけでOKでしょう。

剣崎順


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