【名門女子高校】女子御三家 2022年の進学先。中学入学にかかる費用のまとめ。
皆さん、わたしのnoteにご興味をいただき、ありがとうございます💁
大学受験の皆様も、一段落されている頃でしょうか。
私立大学では試験日程を複数回設けているところが多く、後期入試や2期募集(3月入試)という名で3月頃まで試験を実施する大学もあります。
学校推薦型選抜や総合型選抜を受ける場合も、不合格になり一般選抜まで受けることを想定して受験スケジュールを把握しておきましょう。
今回は昨年のデータによる、いわゆる、女子御三家の名門大学への合格者数を見ていきましょう。
女子御三家の偏差値は?
2021年度の四谷大塚の偏差値では、桜蔭中学校(71)・女子学院中学校(69)・雙葉中学校(68)です。中高一貫校ですので中学の偏差値。
ちなみに、豊島岡女子学園中学校の偏差値が70なので、偏差値を基準にすると御三家以外にも優秀な学校は存在します。
女子御三家 2022年の大学合格者
桜蔭 破竹の勢いで男子名門校に迫る
桜蔭高校
桜蔭高校の2022年の卒業生数は228人。
発表された進路状況は既卒生が含まれているが、国公立大学の合格者は142人。内訳は、
東京大学77人、京都大学2人、東北大学4人、千葉大学8人等。東京医科歯科大学は11人で、その他の国公立大医学部へは14人が合格している。私立大学は、早稲田大学127人、慶應義塾大学110人、上智大学41人、東京理科大学71人。GMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政大)は99人。その他、東邦、昭和、北里、日本医科、東京慈恵会医科、東京医科、順天堂、自治医科大学等、私立医学系は87人となっている。
女子学院高校
女子学院高校の2022年の卒業生数は公表されていないが、第1学年(中高一貫)の募集定員は240人。
発表されている4月13日時点の大学別合格者数は、
東京大学31人(現役28人・既卒3人)、京都大学11人(現役8人・既卒3人)、一橋大学11人(現役10人・既卒1人)、お茶の水女子大学9人(現役8人・既卒1人)、東京医科歯科大学5人(現役4人・既卒1人)等。私立大学は早稲田大学172人(現役153人・既卒19人)、慶應義塾大学108人(現役88人・既卒20人)、上智大学90人(現役83人・既卒7人)、東京理科大学81人(現役62人・既卒19人)。私立医学系は、慶應4人(現役3人・既卒1人)等、既卒あわせて47人となっている。
雙葉高校
雙葉高校の2022年卒業生は175人。
4月14日時点の国公立大学合格者は54人(現役37人・既卒17人)で、内訳は、
東京大学9人(現役9人)、京都大学3人(現役1人・既卒2人)、北海道大学3人(現役3人)、一橋大学2人(現役2人)等。国公立医学部は、東京医科歯科大学4人(現役3人・既卒1人)等、既卒あわせて13人。私立大学は、早稲田大学60人(現役53人・既卒7人)、慶應義塾大学73人(現役66人・既卒7人)、上智大学42人(現役37人・既卒5人)、東京理科大学40人(現役33人・既卒7人)。私立医学部は、慶應3人、東邦11人、日本医科大学11人等、既卒あわせて80人。
女子御三家 桜蔭、女子学院、雙葉 私立中学入学時にかかるお金まとめ
各種サイトを参考、引用してまとめました。
女子御三家 桜蔭、女子学院、雙葉の受験料について
女子御三家の受験料
桜蔭 25,000円
女子学院 23,000円
雙葉 25,000円
女子学院が2千円ほど安いですね。
それぞれ受験日は1日しかありませんので、受験料としてかかるのはこれだけです。
女子学院の受験日について
ちなみに、受験日のことで言うと、通常女子御三家の入試日は2月1日ですが、女子学院に関しては、サンデーショックと言われる、キリスト教系の学校ゆえに、2月1日が日曜となった場合のみ、2月2日に入試が行われる年があります。
受験が翌日の2月2日月曜日にずれるので、桜蔭と併願が可能になることも…。
またプチサンデーショックなるものもあり、2月2日や、2月3日が日曜だった場合に、キリスト教系の学校が翌日に入試日をずらしたり、受験時間が午前入試から午後入試にずれたりする場合などもあります。
とはいえ、入試日程は変わることもあるので、該当年の受験の方は受験する学校の募集要項をご確認下さい。
女子御三家 桜蔭、女子学院、雙葉の入学手続き時納金、寄付金について
女子御三家は、入学時納入金としては、入学金だけとなっています。
他校ですと、この入学金の他にも納める金額がある場合もあります。
新女子御三家の吉祥女子の場合
入学手続き時に、以下の費用が必要となります。
入学金 250,000円
施設拡充費 175,000円
よって、
入学手続き時納入金は、425,000円になります。
そう考えると、女子御三家は少しだけお得に感じます。
入学時の寄付金について
入学手続き時納入金の横にさらっと書いた「寄付金」ですが、入学時に寄付金のお願いが来る学校が多いようです。
入学時以外は、創立〇周年などで「寄付金のお願い」として学校から来る場合もあるのだとか。
基本「寄付」なので任意です。そのため支払う、支払わないは自由となっています。
『寄付金のあるなしによって、先生から差別を受けるのでは…』という考えが頭をよぎりますが、寄付金による差別はまず無いのだとか。
でも不安ですよね…。学校によっては「感謝の意」として寄付をした人の名前を貼り出す学校もあるそうですので、なんだかそこに載っていないのもなぁ…と。
入学時に支払えば毎年募集がかからないものなので、これからお世話になる学校ということで払う方もいるそうです。
とりあえず、お財布に相談…という感じでしょうか。
それぞれの家庭の経済状況に合わせて、大丈夫かと思います。
ちなみに慶応義塾中等部は、毎年寄付金(1口3万円、2口以上)のお願いがあり、メンタル揺さぶられそうです。
女子御三家 桜蔭、女子学院、雙葉の初年度納入金
中学1年生の時にかかるお金、初年度納入金(内訳:入学金、授業料、施設費、教材費、諸経費など)は、以下の通りです。
初年度納入金
桜蔭 約1,046,000円
女子学院 約1,112,000円
雙葉 約1,064,000円
教材費、諸経費などは、年によって多少のばらつきができるので、「約」となっています。
ちなみにこの中に含まれる授業料だけを取り上げると
初年度の授業料
桜蔭 447,600円
女子学院 492,000円
雙葉 529,200円
となります。
授業料だけを見ると、雙葉が高そうに見えるのですが、年間の納入額を見ると、ダントツなのが女子学院ということが分ります。
豊島岡などは初年度納入額が約976.000円、内授業料が420.000円なので、一つの目安にしてみてもいいかもしれません。
高校に上がるときに、また入学金はかかりますが、それ以外はこの初年度納入金から入学金を引いた金額が、毎年かかるお金となります。
その他にかかるお金
その他かかるお金としては、制服代やそれぞれの学校の保護者会費、そして忘れちゃいけないのが交通費などです。
上記の写真は、女子学院の指定する通学可能エリアです。
国・公立中学と進むのと比べると、お茶の水女子大学付属などは初年度納入金で約129,000円なので、女子学院と比べると年100万の差がでる計算です。
せっかく100万円ものお金をかけて学校へ通わせるのですから、学校選びはこうしたお金も含めて、じっくりと検討したいものです。
学費について悩んだら
いちど、プロに相談してみるのもオススメです。
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