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【月曜日の洋楽】イアンのいない月曜日~ニュー・オーダー/ブルー・マンデー/1983年


おはようございます!今日は月曜日。

小学生のころ「月曜学校やすマンデー」というダジャレで英単語を覚えました。イヤ、そんなことはどーでもいいwww
でも、なんだか、月曜日ってユウウツになったりしませんか??

そこで今日は月曜日をテーマとした曲をセレクトしてみました。

ニュー・オーダーの「ブルー・マンデー」は、1983年にリリースされたイギリスのニュー・ウェイヴ・バンドの曲です。

この曲は、前身のバンド、ジョイ・ディヴィジョンのヴォーカルであったイアン・カーティスの自殺を曲にしたもので、メンバーがその自殺を知った月曜日をギミックなリズムのトラックに乗せて、突然の死に際した心境が歌われています。

この曲は、イギリスで史上最も売れた12インチシングルであり、インディー・ロックとダンス・ミュージックとの関係性において非常に重要だとされています。

1983年といえば、ブリティッシュ・インベンションという流行もあり、数多くのイギリスのロックバンドが全米進出に成功を収め、日本でも大きな話題を呼びました。

彼らもまた、その中の流れから出た、ニューウェイブ、ポストパンク時代の旗手でした。彼らはインディーバンドであり異質でしたが。

伝説のジョイ・ディヴィジョンのアルバム「クローサー」などは歴代ニューウェイブの名作の一つとされていました。ご存じの方も多いことでしょう。

最近では、ジーユーでも、別のアルバムですが、「アンノウン・プレジャー」のTシャツを売っていたと思います。ユニクロやジーユーって結構、ロックしてるんですよね。しかも通好みだったりして・・・

彼らの、なんとも陰鬱で暗いダンスミュージック。無機質で感情が見えてこない。ロックではなく、エレクトロサウンドに転身した、残されたメンバー。

パンク、ポストパンクと言えば、元セックス・ピストルズで、PILのボーカリストのジョン・ライドンですが、彼は、この曲を大変高く評価しており、イアン・カーチスというカリスマ性のあるボーカルを失った彼らが、新しい音楽を試みて、それに挑戦したことについて「彼らのこれからに大いなる期待が持てる」と発言していたことを記憶しています。

その後のニュー・オーダーは次々と名盤をリリースして、英国を代表するバンドになりました。彼ら以降のダンスミュージックやクラブハウス系、アシッド・ロックなどへの影響もかなり与えたことと思います。

わたしの一番のお気に入りアルバムは「権力の美学」でした。

今なら、ストリーミングで聴けることでしょう。

何度再生したか分かりません。
ダンサンブルですが、骨太であり、パンクなスピリットはまるで失われていません。

パンクとは、アティテュードである。
騒々しい音楽やファッションではない。

そんな言葉を思い出しています。


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