1、2級施工管理技士経験記述

私が1級土木施工管理技士を取得したのはいつだったか。平成28年くらい?

私は元々は木造建築の大工。

宮大工さんの所に勉強にいったり、木造建築の技術と美に興味津々だった20代。

5年の年季を終え、御礼奉公を3年もし、よその仕事場へ。

群馬の山奥。そこも居心地が良く、文化財の解体復旧など楽しい仕事と仲間たち。

5年ほどお世話になり、結婚を機に会社員に。

※現在独身ですが!

職人の不安定な収入と休日と社会保障等々で会社勤めを勧められ、某企業の工場へ。

期間社員として期間を全うし、肌に合わないので建設会社へ転職。

土木工事や建築工事の現場監督についた。

ここで大工の知識と経験が生きた。

自社開発の部材などがあり、意見を求められた。

開発に携わる傍ら、公共工事の入札があるため、2級土木施工管理技士を取得してくれと会社から言われる。

ユーキャンで教材を購入。

簡単な土木工事の監督はしてきたが専門で勉強していないので土木用語から全く分からず、ネットで調べながらの勉強。

知りたいと思ったことが大きかったのか勉強はさほど苦ではなく楽しかった。

イメージしにくいものはyoutubeで確認した。

その甲斐あって1発合格。

その時思った。

てゆーか、建築の方が知識あるし。

そこで2級建築施工管理技士を受験。

こちらも合格。

じゃあついでに1級も取っとこう。

1級建築施工管理技士を受験。

この業界、歳を取るほど仕事が忙しくなるので勉強する時間がない。

一年でも時間の差が激しい。

それは仕事ができるようになるので他の仕事も頼まれてしまうからだ。

仕事が出来るのに資格が無いのが多いこの業界。これが原因かと思う。

言い方が悪いが無能な人ほど仕事が楽だ。

その分時間が取れ勉強が出来る。

そして資格を取得している。

これが実際ではないだろうか。

さて、愚痴はここまで。

やっぱり時間が無く、学科で落ちる。

諦めずに翌年から車の時は赤信号で教材を読んだり、トイレ、お風呂でながら勉強。

翌年にはリベンジ成功して1級建築施工管理技士を取得。

2級土木、2級建築、1級建築と受験し、

施工管理は専門工以外はほぼ同じ問題系と気づいた。

覚えてるうちに1級土木も取っちゃえ。

と、受験。

ここで1番の違いが経験記述。

建築と土木、書き方が違う。

詳しくは書かないが、講習で書き方を教わった。

そこでは実際に試験での添削をされていた講師からの生の話しを聞けた。

その内容はなんとも初歩的であり、意外と知らなければ一生受からない秘密だった。

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