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暇だったので

昨日、アマゾンプライムでドラえもんの映画を観た。
“のび太の日本誕生”“のび太の大魔境”“のび太と竜の騎士”
この三本。

何で竜の騎士だけ“のび太と”何だろう。“日本誕生”も“大魔境”も“ と ”でもおかしくないと思うけど。と、どうでもいいことを考えた。
懐かしかった。小学生の頃、近所にツタヤは無かったので地元でチェーン展開してるレンタルビデオ店で借りた三本。

ドラえもんのマンガを集めようか小学生の頃に悩んだんだけど、近所の本屋さんには歯抜けでしか置いてないし全巻、揃えたら小遣いがいくらあっても足らない。
大長編なら集められそうだったので大長編だけ集めてた。でも、飽きたのかのび太の日本誕生まで買って以降は買ってない。

昔の声優さんのバージョンのドラえもんを久し振りに観て、懐かしさと同時に違和感。
『しずかちゃんの声って、こんなにしゃがれてた…?』
もっと可愛らしい声の記憶があったけど、なんか違う。
今の声優さんは可愛らしい声の人が多いせいか当たり前に聞いてた声に違和感があって、しょうがない。

やっぱり、子供の頃に観たものを大人になって改めて観てみると色々、思い出す。
『ここはとりよせバッグでしょ』『いや通り抜けフープ出せよ』
とか、あの頃、思ったことを大人になっても思う。
『ドラえもんは何でタイムパトロールに捕まらないのか?商業目的じゃなければ過去をいじってもありなのか』
なんて、いらない知恵をつけてしまったせいでくだらないことを考えたり。

他に台所の設備を作るのに出てきた道具。地中の天然ガスがある場所まで自動で掘り進んでくれる“のびーるガス管”はオール電化発想が無かったころの道具だなって、この20~30年の技術の進歩を感じたり、ドラえもんの道具で今後“なんでもタブレット”みたいなのが登場して使い方が、
「このタブレットに欲しいものを書くと届くんだ」
だったら、Amazonのアプリ落とした普通のタブレットだから夢無いな。とか、またくだらないことを考えたり。

そんなくだらないことを考えてたら思い出したこと。
小5か小6の時に友達4人でドラえもんの映画の何を観たかまでは覚えてないけど一緒に映画館へ観に行って、おまけのおもちゃをもらった。上映開始前に落として壊したヤツがいたから僕のをあげたのに学校で、
「こいつ、おまけ壊して泣いたんだぜ」
って、恩を仇で返す嘘を広められてケンカになった。
よくよく考えたら、あいつとは遊ぶような仲じゃなかったのに何であの時だけ一緒に映画を観に行ったんだろう?と新たな謎が生まれたり。

とりあえず余計なことは考えず、不要不急の外出を控える意味でも懐かしさにだけ浸ってドラえもんの映画を観まくろう。
また何か忘れてたことを思い出すかもしれないし。

ジュースが飲みたいです('ω')ノ