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3年間あれば誰でも東大に受かる。〜合格までのスケジュール感〜

こんにちは、Parusです。今回は、東大を目指す皆さんや受験生の皆さんに向けて、僕が東大に合格するために実践した高校3年間のスケジュール感を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください!


高校1年生:基礎固めの一年

高校に入学して最初の一年間、僕は英語と数学に集中して取り組みました。この時期はとにかく基礎を固めることが重要です。

英語

英語は単語や文法をしっかりと頭に詰め込むことが大切です。毎日リーディングとリスニングを欠かさず行いました。少しでもいいので、毎日続けることがポイントです。参考書や単語帳を使って勉強する際は、まずは一周を早く終わらせることを意識しました。理解できていなくても構いません。何周もするうちに自然と理解が深まっていきます。これが一番効率的な方法でした。

数学

数学は「Focus Gold」という参考書を使い、習っていない範囲もどんどん進めていきました。基礎を固めるために、繰り返し問題を解くことが大切です。英語と同じように、まずは全体を一周し、その後に何度も復習することで理解を深めました。

数学の詳しい勉強法や使った参考書、ペースについてはこちらの記事を読んでいただけるとわかりやすいと思います。

高校2年生:理科の勉強をスタート

高校2年生の夏休みに入ると、理科の勉強を始めました。僕は理系だったので理科を選びましたが、文系の人はこの時期に社会を勉強すると良いでしょう。

理科

理科は既習範囲の復習から始め、先取りまで進めました。高校3年生になるまでに高校範囲を一周することを目標にしました。これにより、高3の模試を高2のうちから受けられるようになり、高3で必要な力を理解することができます。

数学と英語

数学の基礎固めは高校1年の時点では終わらないので、高2の冬休み明けにほとんど終わっていると良いペースです。英語は高校1年生と同じように単語や文法、リーディングとリスニングの継続を重視しました。

高校3年生:受験に向けた総仕上げ

高校3年生の勉強については、以下の4つの期間に分けて話します。

夏休みまで

理科の基礎固めを終わらせることが最優先です。他の教科については感覚を失わない程度に勉強を続けました。特に理科については、しっかりと基礎を固めることが重要です。

夏休み

夏休みは応用問題に取り組む時期です。東大模試の過去問を10セットほど解きながら、解けなかった分野の応用問題集を解きました。この時、過去問は時間を気にせず、じっくり考えることが大切です。1日に5問しか解けなくても構いません。数学と理科でこの方法を実践し、英語はいつも通り継続しました。国語については軽く過去問に目を通す程度にしました。

夏休み後から冬休みまで

この期間は時間を意識して過去問を解くようにしました。試験時間内で点数を最大化するために、解ける問題と解けない問題の目利き力をつけることが重要です。解けない問題についても部分点を狙うスキルを身につけました。解けなかった問題は後日全て復習し、模試の過去問だけでなく実際の過去問にも取り組みました。

冬休み

冬休みは共通テスト対策を6割、2次試験対策を4割の時間配分で勉強を続けました。2次試験の対策がしっかりできていれば、共通テストは問題なく乗り切れるはずです。この時期は、バランスを意識しながら両方の試験対策を行いました。

直前期

直前期はひたすら過去問を解く時期です。実際の過去問を優先し、足りなくなった場合は模試の過去問も活用しました。実際の試験スケジュールに合わせて何度も演習を繰り返し、本番に備えました。

塾の活用法

僕は塾には行っていませんでしたが、自習室を借りていました。塾の自習室は集中できる環境を提供してくれるので、自宅や学校で集中できない場合には有効です。ただし、勉強を教えてもらうために塾に通うのは非効率です。自習室を利用する場合でも、しっかりとした自己管理が必要です。

最後に

今回紹介したスケジュールを守っていれば、モチベーションや勉強量に関わらず、誰でも東大に合格することができます。寝る間を惜しんで勉強したり、常に高いモチベーションを保つことは必要ありません。重要なのは、受験本番までに合格するための実力をつけることです。実際、僕は高校3年時にも一日3時間くらいゲームをしていましたし、日曜日に「スパイダーマン」を4作一気見して12時間近く潰したこともありました。

今後は、各教科の具体的な攻略法や参考書の紹介、各塾の評論など、受験に関する詳しい投稿をはじめ、僕の大学生活や人生観についても発信していく予定です。

ここまで読んでくれてありがとうございます!

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