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推薦合格が決まって、子供が全く勉強しなくなりました。どうしましょう・・・?

★今後のために、お子さんが勉強するための環境作りをするくらいしか出来ないです★

今月は推薦に関しての内容が多いですが、本日は久しぶりに親御さん向けの記事です。
※ここで言う推薦とは「学校の指定校推薦」のことを指します。

本日はタイトル通り、「推薦合格が決まって、子供が全く勉強しなくなりました。どうしましょう・・・?」ということについて書きます。

推薦で大学に行けることは非常に素晴らしいことですし、
推薦が取れるということは、そこまでのテストの成績や部活等の実績が認められた証ですから、立派だと思います。

だからこそ、私としても、推薦で合格された方々に対して、おめでとうと言いたいです!
ただ、推薦合格以降から全く勉強せず、遊び呆ける生徒がいらっしゃいます。

それで大丈夫なのか?と心配される親御さんがいらっしゃいますが、そりゃ心配ですよね。

きちんと勉強しながら、大学入学を迎えることが理想ですよね。
もちろん、推薦で合格しているから安心したいところですが、危ないです。

ということで、推薦合格以降に勉強しないことの危険性について記載します。

1、本当に大学に入学出来る?

本当に大学に入学出来るかどうか、最後まで油断禁物です。
というのも、「推薦が取り消しになる可能性があるから」です。

入学までの振る舞いがまずいと、合格と言われていても、合格が取り消される可能性があります。

さすがに無いと思いたいところですが、大学に入学するまでは、学生としての振る舞いが求められます。

つまり、推薦合格をとった後の学校の試験があまりにも悪いと、合格が取り消される可能性があるということです。
高校生活が終わるまでは、しっかり勉強した方がいいです。

2、大学に行ってから苦労する

と言うのも、大学に行っても、英語の授業があります。
もちろん成績が悪いと単位が取れません。

大体の大学では英語は必須ですし、周りは一般受験を乗り越えたレベルの英語の知識がありますから、最悪お子さんだけ単位を落とす可能性もあります。

なので、まったく勉強しないと、大学の授業(特に英語)で苦労することになります。

3、社会人になってから後悔する

勉強をやらせたい大人がよく言う常套句ですが、私が実際に体験したことです。

私は社会人になっても海外に行かないと思っていたため、英語は勉強しなくていいやと思っていました。

ですが、勤務先で英語が必要だったため、社会人になってから英語の勉強を本格的にしました。

それこそ仕事終わりにめっちゃ勉強しましたね。
受験時にもっと勉強しておけば、英語の勉強もっと楽だったな・・・と感じました。

なので、しっかり勉強しないと、社会人になってから後悔するということが言えるかなと。

この3点から、推薦合格したとしても、勉強は続けたほうがいいと思います。

勉強を続けてもらうために、親御さんがお子さんに対して出来ることは何かということですが、

正直、何もありません。
というより、何もできないと思います。

それだけ、「合格した!」という解放感がすごいのです。
だからこそ、そういった状態のお子さんに対して、勉強しろというのは不可能に近いです。

しかし、何もできないというのではこの記事を書いている意味がないので、
私なりの意見を言うと

無理矢理にでも勉強してもらう環境を作る

ことかなと思います。
環境を変えないと、おそらく以降全く勉強しなくなると思います。

なので、言い方はよくありませんが、無理矢理にでも勉強しなければならない環境を親御さんが作ることが一番の対策になるかと思います。

例えば学校の先生に相談して、宿題を出してもらうとか。
ここまでしないと勉強しないんですね・・・。

ともあれ、推薦合格おめでとうございます!

大学受験メンタルアドバイザー わっち

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