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「時間が経つのが一瞬病」を克服する方法



時間のスピードが一瞬なのをどうにかしたい

朝起きて、勉強して、
学校に行って、勉強して、、
塾に行って、勉強して、寝て、、、

勉強すること自体は苦しいときもありますが、基本的には楽しくて充実している時間です。

ですが、どうしても同じような作業の繰り返しになってしまい、1日、1ヶ月が一瞬で過ぎ、「私はこの1ヶ月何をしていたのだろう」と感じることが多々あります。みなさんはそんな経験がありませんか。

今回はそんな現状をどうにかします。

なぜ時間のスピードが速く感じるのか


日常生活の中で、「もうこんな時間?」と感じる瞬間は誰にでもあります。時間が早く感じるこの現象には、科学的な根拠がいくつも存在するので、まずは科学的視点で原因を探りたいと思います。

1. 普段触れる情報の密度

時間の主観的な長さは、私たちがどれだけ多くの情報を処理したかに大きく関わっています。新しい情報や刺激を多く処理すると、時間が長く感じられるのに対し、単調な作業や慣れ親しんだ環境では、情報処理の密度が低くなるため、時間が早く感じられます。

2. 脳の緊張状態 VS リラックス状態

脳は一定のリズムで動作しており、これが時間の感じ方に影響を与えます。例えば、興奮状態やストレスを感じているときは脳のリズムが速くなり、時間がゆっくり感じられます。一方、リラックスしているときや楽しいことに没頭しているときは、脳のリズムが遅くなり、時間が早く感じられることがあります。


3.フロー(深い集中)

仕事や趣味に没頭しているとき、時間が早く感じられることがあります。これを「フロー状態」と呼び、脳が高度に集中しているときに生じます。フロー状態では、自己の意識が薄れ、時間の感覚も曖昧になります。

4.行動の単純さ VS 多様性

活動が多様であればあるほど、時間は長く感じられます。反対に、同じことを繰り返していると、時間は早く感じられます。これは、脳が新しい情報を求める特性に関連しています。


具体的な解決策

  1. 自ら刺激や出会いを探しに行く

    普段歩く道から少し寄り道してみたり、行ったことがないお店に行ってみたり、あまりしゃべったことがない人に話しかけてみたり、などなど、日頃の「小さな一歩」を大切にして日々を充実させたいです。

  2. 圧倒的なメリハリを実現する

    「集中するとき⇆リラックスするとき」を明確に区別することで、一瞬に感じたフロー状態を振り返り、どれだけの価値を生み出したかを考える時間を作りたいです。「一瞬だった割にパフォーマンスが悪いのではないか」などのフィードバックを通して、すぐ過ぎてしまう時間の密度を高めたいです。

  3. 日常をイベント化する

    同じような日常に見えて、ユニークなレンズで日々を見てみると、意外とおもしろいことがたくさん眠っています。私の場合は、「数学30問解くまで寝れません!」とか、「家に帰る時間のタイムアタック!」というように、ほんとうに当たり前なことに負荷をかけたりご褒美をつけることで毎日に変化をつけたいと思います。

  4. 日々の振り返り

    私は「昨日、1週間前ってなにしたっけ、、」と思うことが多く、そのとき思い出せないとなんの意味もない時間を過ごしたのではないかと悲しい気持ちになってしまいます。そこで、

    ①おもしろかったこと
    ②感情が動かされたこと
    ③感謝したいこと
    ④学んだこと
    ⑤その他を書く日記

    を書く習慣をつけています。(最近途切れているので今日から再開します!)
    このように記録することで、過去を振り返ったとき密度の高い時間を送っていたことがわかりますし、充実した記録をするために日々行動することにもつながります。

まとめ

丁寧に書く時間がなかなかとれず、話がずれている部分もありますが、こんな感じで「実行に至れるレベルのアウトプット」をしていきたいと思います!

みなさんはどのように「時間経つのが早い病」に向き合っていますか?なにか良い方法があればぜひ教えて頂きたいです!

読んでいただきありがとうございます。

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