第7回:時間が僕のウルトラマンを変えました。
「ティガがテレビに出ている」
当時の僕は、V6の認識よりも先に、マドカダイゴ隊員を捉えた。
物心ついた頃からウルトラマンのVHSを永遠にリピートしていた僕にとって、
昭和と平成に境界線はなく、ウルトラマンという存在そのものが好きだった。
持っと言えば、隊員たちが持っている銃や、乗っている戦闘機、車が好きでいて、
そのくせやたら主人公に対しても憧れのある、
5~6歳の代表例とも言えるぐらいに「こども」だった。
ちなみにウルトラマンの中でも、ウルトラマンタロウが大好きで、
場面や