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定時に帰るための3つのワザ 子どもの学びと教員生活を豊かにするために その1

先日,帰宅後,スマホを職場に忘れて帰ったことに気付き,7時すぎに職場に戻ってみると,まだ残業中の同僚が何人もいました・・・みなさん定時を2時間以上過ぎていますよ!
私もかつては「早く帰る=手抜き」という偏った認識がありました。
しかし、今は違います。子供の学びも、教員生活も豊かにする「定時に帰るワザ」を
自分が定時に帰るために実践しているすぐマネできるワザをご紹介します。
ワザその1 職員室で仕事をしない
私にとって,職員室とは雑談・雑用・雑務の巣窟です。話しかけられたりして自分がやろうと思っていた仕事にすぐ邪魔が入ります。仕事に集中するために,朝と帰宅直前のそれぞれ10分程度しか職員室に滞在しないことにしています。

タスマネ2コマ目

だからといって、他の職員との関わりを一切拒否しているわけではありません。
挨拶はもちろん、短時間で済む雑談は廊下のすれ違いざまに積極的にします。
相手の仕事や体などを気遣ったり、相手が担当している子のよかったところを報告したり、「今日は寒いですね」の一言でも十分良い関係をつくることができます。
しかも、廊下や階段だと一般的に雑談は短時間ですみます。
職員室でコーヒーを淹れて座り、ながら仕事で雑談をするので、仕事も雑談もとめどなく時間を浪費するのです。

教員の本質は、子どもとの関わりの中にあります。

教員はなるべく教室にいて子どもと同じ場所を過ごす方が望ましいことは疑いようがないでしょう。
雑務をしながらも休み時間を見守ったり、掃除をいっしょにしたりすることで子どもとの信頼関係も深まると信じています。


予告:次回はワザその2 学習は子ども主体で


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