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"intermittent fasting"(要はプチ断食)と免疫力の話

intermittent (:時々とぎれる)fasting (:断食)というコンセプト、聞いたことがありますか?断食の方法の一種で今、世界的にコロナウィルスが蔓延していて体の免疫力向上が求められている中で注目されているメソッドなんです。

ー「食べないこと」のメリット

そもそも古代から断食は体の調子を整えるために多くの人々に使われてきました。ヒポクラテスも以下のように言っています。
”Our food should be our medicine. Our medicine should be our food. But to eat when you are sick is to feed your sickness.” (食べ物は薬であるべきで、薬は食べ物であるべきだ。そして病気の時に食べるのはその病気に餌を与えているだけだ)

考えてみれば、体調が悪い時に「元気が出るように沢山食べなさい」といって無理やり食べるのは人間くらいで、(しかも何故か普段食べないような物を無理して食べようとしてみたりする)他の動物はむしろ食べないでじっとしていますよね。そう考えると自然の摂理では食べない状態が、体にとってメリットをもたらすこと、わかりますよね。食べないことって、下にも書きますが、体のもっているliving vital force (自然治癒力)を高め、古くなった細胞を新しい細胞に生まれ変えて、体の不調を治してくれる動きをするんです。

ー断食は体重を落とすため(だけ)ではない!

断食やファスティング、クレンジングはどうしても体重を落とすため、と考えられますし、確かに体重は落ちるんですが、本当のベネフィットはそこだけではないんです。南カリフォルニア大学のロンゴ博士による研究で2014年に、「断食による飢餓感が体の中の古くなった細胞を生まれ変わらせて、体の古くなった免疫システムを新しくする」という発表がされています。特に興味深い箇所が以下。

“When you starve, the system tries to save energy, and one of the things it can do to save energy is to recycle a lot of the immune cells that are not needed, especially those that may be damaged,” Longo said.

ロンゴ博士によると「飢餓感を感じると体はエナジーセーブモードに入り、免疫細胞の中で不要なもの、特にすでにダメージをうけている免疫細胞、をリサイクル(生まれ変わらせる)するようになる」そうです。

南カリフォルニア大学のリサーチについての詳細はこちら

日本でも、甲田光雄先生が提唱している「少食」のコンセプトがあります。甲田先生のこの本はすごくわかりやすいのでオススメです。

ーで、intermittent fasting ってなんなの?

ここで本題に戻りますが、断食のメリットはわかりました。断食で免疫が高まる、システムが新しくなる。でも、毎週3日断食をやり続けること、できますか?仕事や家庭、パーソナルライフでなかなか難しいですよね。そんな時にオススメなのがこのintermittent fasting(インターミッテントファスティング要はプチ断食)です。この方法を続けることで3日の断食と同じような効果を体は感じることができるそうです。


ルールは簡単で、食べる時間を決めること。そして食べない時間を16時間キープすること。例えば毎日ランチを12:00に食べてディナーは20:00までに終わらせる。そうすると20:00から12:00まで16時間空きますよね、この16時間固形物を食べない時間を確保することで体が古くなった細胞を蘇らせる力を発揮するんです。早めに夕食を食べ終えて朝ごはんを食べなければ体の治癒力が高まっていくんです。

ーintermittent fating(プチ断食)とジュースクレンズ

ジュースクレンズを試された方も多いとおもいます。ジュースクレンズも一種の断食方法で、「ジュースを飲む事で植物の生きた栄養を水分の形で(内臓に負荷をかけない形で)摂取しながら断食が体にもたらすベネフィットを感じる事」がクレンズです。3日間、水だけを飲んで断食するのは確かに断食のもつ効果を大きく感じる事ができます、でも、僕もやった事がありますが、水だけの断食は結構辛いです、そして、やりおわるとスカスカになって、結構体にも負荷がかかります。その点、3日固形物を口にしないながらも、コールドプレスジュースで生きた栄養(ビタミンやミネラルや植物の持つエンザイム)を同時に摂取していると、きちんと細胞には養分が行き渡りながらも、当然固形物を口にしていないので断食の効果を得る事ができます。その期間軽めの運動もできてより体調が良くなる感覚があります。僕は3日のジュースクレンズが一番おすすめです。

でも上にも書きましたが、なかなか3日は難しい、そんな時にintermittent fastingを続けるのが効果的でその場合でも一緒です。毎日16時間をあけるこの断食をするにあたって、1日の活動を始めるのにエネルギーをあげたい、体も合わせて動かしたり、よりvibrant(活力のある)日々を過ごしたい時に、食べない16時間の中に1本ジュースを飲んで、しっかりと植物の栄養を体に取り込む事で体の中からエネルギーがでてくるのが感じられます。これを1週間続けたら、感覚の違いをしっかりと感じていただけるはずです。また、体のシステムをしっかり休ませてあげることで治癒力を高めるので、これまでの不調だった箇所がなくなっていくのを実感できるはずです。

ー外にでれない今だからこそ

外出自粛で家にいる時間が長くなりました。そんな今だからこそ、このインターミッテントファスティングを試してみてください。毎日夜早めから昼までは固形物を食べずに、サンシャインジュースを飲む。これを実践していただきやすいように開発されたジュースが冷凍でご自宅に届き、毎日1本続けて飲んでいただくグリーンジュースのDaily Juice (D.J.)なんです。このジュースを朝から昼までの断食時間に飲んでいただき、これを毎日続ける事で、食生活に対しての感覚も変わり、体調もすっきり、体も軽くなって、体の免疫力も高まる。さらに家で朝から料理をしなくて済むという、今のこの不安定でおうち時間が多い状況に、これ以上のメリットはない!そんな感じです、皆さんぜひ試してみてください。

#stayjuicy

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