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【十大学合同セミナー】運営委員インタビュー vol.1 朴恩ヌリさん

大学の垣根を超えて学生たちが議論を交わし、100日間で国際関係論についての共同論文を執筆する学術団体、十大学合同セミナー。

そんな十大学合同セミナーを運営する学生へのインタビュー企画、第1弾をお届けします。

今回お話を伺った朴恩ヌリさん

朴恩ヌリ(Eunnuli Park)
東京女子大学現代教養学部国際社会学科在学中。
51期十大学合同セミナーでは国際機関セクションに所属。
現在、対外局広報部長として52期の運営委員を務める。

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自己紹介をお願いします。

東京女子大学国際関係専攻3年の朴恩ヌリです。

国際関係を専攻しようと思ったきっかけは?

母が日本人、父が韓国人という日韓家庭で育ったことがきっかけです。
日韓関係があまり良くない状態が続いていたので、改善する方法を考えたいなと思い、国際関係を専攻することにしました。

実際に日本に来てみてどう思いましたか?

最初の印象は、綺麗だなって(笑)
日本は外にゴミとか全然落ちていないし、ちゃんと整理整頓されていますよね。

高校まで韓国にいて、大学から日本に来ようと思った理由は?

知識の詰め込みが重視される韓国の教育システムに違和感を持っていたことと、海外で大学に通ってみたいなと思っていたことがきっかけでした。

日本で大学に通って大変だったことは?

やっぱり韓国人と日本人で、性格というかコミュニケーションの取り方が少し違う部分はあって。
私の印象では、韓国人の方が日本人よりはっきりストレートに物事を伝えようとする傾向があると思うんですね。
国際関係専攻だと日韓関係についてディスカッションする機会も多いのですが、私がはっきり意見を言うときでも、日本人の子たちはオブラートに包むような感じで優しく意見を言ってくれるので、申し訳ないなという気持ちになります(笑)
だから日本に来てから、コミュニケーションの取り方や物事の伝え方はすごく意識しています。

セク会で発表をする朴さん

その経験は十大学合同セミナーの運営でも活かされていますか?

どうだろう?局長(髙橋)からは、私の言い方が怖いって言われることもあるから(笑)
でも、十大学合同セミナーの運営はとても居心地がいいですね。
みんなと議論を重ねて、何かを作り上げるという経験が楽しくて、気が付いたら2年目もやっていました。

十大学合同セミナーではどういう役割を果たしていましたか?

真面目さでチームに貢献していたかな(笑)
私は割と心配性なところがあるというか、責任感が強くて「やるべきことはやらないと!」という意識がある方なので、真面目さでチームのメンバーをまとめていましたね。

51期では三役の一つである実務を務め、
真面目な性格でチームを引っ張った

これからやってみたいことや将来の目標は?

異なる道を歩んできた色々な人の話を聞くのが好きなので、将来は記者になりたいと考えています。
多様なバックグラウンドを持つ人にインタビューをしたり、海外に取材で行ったりして、記事を書いてみたいです。

十大学合同セミナーへの参加を考えている方にメッセージをお願いします!

私が十大学合同セミナーに期待していたことは色々な人と交流することでした。
女子大という少し閉鎖的な環境にいて、自分の視野が狭まっていることに対して危機感を抱いていたのですが、十大学合同セミナーを通じて違う大学に所属する仲間たちと出会う機会が得られたのは本当に良かったと思います。
女子大に通っている学生に限らず、普段は同じようなコミュニティにばかり顔を出していて、もう少し交友関係を広げたいなと思っている人には胸を張っておすすめできる学術団体です!

朴さんが所属した51期国際機関セクションの様子

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十大学合同セミナーでは、52期の参加者を募集しています!
参加には説明会への参加が必須となります。
詳しくはこちら (説明会への参加予約ができます)をご覧ください。皆様のご応募をお待ちしております!

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