【お菓子のおはなし #03】バウムクーヘンキュート
ユーハイムのお菓子づくりは 「< /0(スラッシュゼロ)>のお菓子をつくる」こと。
お店や、商品で伝えきれないお菓子の熱い思いをこちらでご紹介します。
■バウムクーヘンはかたちが変わると味が変わる?
「バウムクーヘンキュート」の特徴は、6つの小さなバウムクーヘンが連なったかたち。
さて、この6つのバウムクーヘンの連なりはどのようにできるのでしょうか。
その秘密は焼きあげる工程にあります。
バウムクーヘンは芯棒に生地をつけて焼きあげます。それを繰り返すことで、年輪のような焼き目ができます。
この基本の焼き方に少しアレンジを加えて、生地を芯棒につける際に、カム(ドイツ語で「くし」のこと)で生地を削る作業をすることで、このような凹凸ができるのです。
バウムクーヘンのサイズとカムのサイズを調整することで、コロンとしたバウムクーヘンが連なるかたちが完成しました。
■最適なサイズを追い求め試作と試食を繰り返す
最終形は、6個のバウムクーヘンが連なるかたち。1山の厚みは30mm。この最適サイズにたどり着いたのは「かたちが変われば味が変わる」をヒントに何度も試作と試食を繰り返した結果です。
バウムクーヘンの層を増やしたり、減らしたり、カムの幅を広げたり、縮めたり。
その試行錯誤で生まれた、厚み30mmと焼きあげ約7層によってできた最適なかたちは、しっかりと口をあけて食べる「頬ばりサイズ」。
■バウムクーヘンとチョコレートコーチングの新しいバランス
最適なかたちにふさわしい味わいとして、バウムクーヘンキュートが目指したのは、バウムクーヘンとチョコレートコーチングの新しいバランス。
\それはチョコレートコーチングファースト!/
ユーハイムのバウムクーヘンの特徴でもある白いチョコレートコーティングを楽しんでいただくためのバウムクーヘンです。
このチョコレートコーチングは、ユーハイムのオリジナルで、乳化剤不使用で</0(スラッシュゼロ)>のもの。
そして、チョコレートコーチングの味わいに負けないように、バウムクーヘン生地にはしっかりした風味の国産発酵バター、ドイツ・リューベック産のマジパンを使ってしっとり焼きあげています。
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