「空き家活用フォーラム2024 in 泉佐野」開催終了!総勢約70名ご参加いただきました!
2024年10月5日(土)、泉佐野市を拠点に不動産業を展開する株式会社情報都市は、「空き家活用フォーラム2024 in 泉佐野」をエブノ泉の森ホールにて開催しました。
民間・行政・大学の方など約70名の参加者の方にお集まりいただき盛況となりました。
「空き家の利活用の方法を知りたい」
「空き家を通して地域経済や観光の活性化につなげたい」
そのような想いを持つ方々のための交流の場となるように企画いたしました。
▼イベントの概要について
空き家活用フォーラムイベントのコンテンツの様子
第一部では、内閣府中心市街地活性化評価・推進委員会委員でもある弁護士の落合孝文様をお招きし、「市街地、不動産の有効な活用に向けた課題と論点」をテーマとした基調講演を行っていただきました。
第二部では、前半で空き家の法改正に関するミニセミナーを実施。
空き家所有者さま向けに、空家等対策特別措置法の改正や相続登記の義務化、仲介手数料の改定などについて解説を行いました。
また、空き家を解体する際の補助金を泉佐野市の活用事例を踏まえて紹介しました。
後半では、和歌山大学 足立ゼミの学生の方々と弊社株式会社情報都市による、空き家の共同研究調査の発表を行いました。
第三部は、「地方の空き家をどう活かすか? 空き家や古民家を活かした地域活性化の切り口とは?」をテーマにしたパネルディスカッションでした。
引き続き、和歌山大学副学長の足立基浩様にモデレーターをお願いしました。パネリストのAirbnb Japan株式会社 公共政策本部本部長の大屋智浩様からは、郊外市街地での空き家を活用した民泊の事例をご紹介いただきました。
また、泉佐野市 中心市街地 活性化担当理事 今西紀彰様、コワーキングスペースCOMMUNEの渡辺葉一様にも空き家を活用した地域活性の取り組みを発表いただきました。
最後に、質疑応答の時間も設け、産官学それぞれの視点での空き家活用の話題で議論が盛り上がりました。
最後に、希望者の方による空き家相談会を行いました。
売却や購入のご相談があり、宅地建物取引士である弊社のスタッフがご相談に乗りました。
まとめ
今回は空き家の所有者さまだけでなく、民間・行政・大学の方など多くの方にご参加いただきました。
空き家に関する社会の関心とともに、解決策を一体となって見つけ出し、また提起していくことの重要性をより実感したイベントとなりました。
ご登壇いただいた皆さま、ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
これからも情報都市は空き家活用事業や、問題提起のための場づくり・コミュニティづくりを積極的に行って参ります。