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平和の担い手へ―どう伝える 戦争の歴史―〈2〉 上越ゆかりの識者に聞く
太平洋戦争を実体験した世代が高齢となり、当時をリアルに知ることは難しくなってきた。次世代の平和の担い手を育てる教育現場では、体験者の孫世代が教壇に立つようになり、戦争は遠いものになりつつある。
◇議論・熟議の場が必要
上越教育大大学院の中平一義准教授(社会科教育)は、平和教育について「平和をどう守るか、について子どもたちの議論・熟議の場が必要」と話す。
子どもと太平洋戦争は時間的に大き