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繊細さんはくたびれるけど、だからこそ書ける文章があると思うのです。

オリジナルの物語【29歳たち】を2週連続で投稿した。

石橋を渡れなくなるまで叩いてしまうほどには慎重派の自分が新しいことを始めるきっかけとなったのは、珍しくも9割が好奇心だった。残り1割は、単純にnoteのネタがなくなってしまったから。いつもと違うことをやってみたいという感情に素直に従った結果、思いの外のめり込んでしまって驚いた。新しい自分に出会えた気がして心が弾んだし、読んでくださる方、スキをくださる方もいらっしゃって、とても嬉しい発見となった。ありがたい。

今週は2話の終わりに登場した着信の相手「なっちゃん」について書くつもりだったけど、景気づけのために読んだ小説に感情移入しすぎてしまい、パソコンと向き合う気力を無くしてしまった。リアルと小説の線引きが下手くそだ。

日常生活においても、入り込むというか、引っ張られてしまいやすい節がむかしからある。オフィス内の空気感とか、お客様の機嫌とか、ひどい時は同じ電車に乗り合わせた人にさえ影響を受けるから、物凄くくたびれてしまう。世間では繊細さんと呼ばれたりするHSP気質があるのだと自覚しているのだけれど、これについて書くにはやはり気力と体力がいるのでまた改めて。

それでも何だかんだ「周囲の雰囲気に敏感」だったり、「他人の心境が必要以上に気になる・興味がある」性質は文章を書く上で役に立ったりするから、長所と短所はほんとうに紙一重だな、と。そんな風に思う日曜日でした。

来週もわたしのペースで、ぼちぼち行こか。

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