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JTB公式note、1周年を迎えました!

ドキドキしながら投稿ボタンを押した初回記事から1年。おかげさまで本日8月30日に、JTB公式noteは1周年を迎えました

記事を読んでくださった方、「スキ」してくださった方、フォローしてくださった方、関わってくださったすべての方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

まだまだ試行錯誤ではありますが、節目として、あらためて”なぜJTB がnoteで発信をはじめ、続けているのか” について綴ってみたいと思います。



オウンドメディアを始めようと思ったきっかけ

きっかけは1年半ほど前にさかのぼります。23年4月にJTBグループは「交流を創造し挑戦し続ける、多様性あふれるダイナミックなブランド」を目指し、リブランディングをしました。
JTBのヒストリーと、リブランディングの背景は、ぜひ最初の記事をご覧ください。

この初回記事でも綴ったとおり、私たちは、私たちの仕事を通じて、お客様や社会からのJTBグループに対するイメージを変えていきたい、と考えリブランディングに至りました。

JTB=旅行会社、というイメージだけではなく、皆様の日常のなかでももっと身近な存在でありたい。日本の全都道府県はもちろん、海外にも多数の拠点を持っているグローバルな企業だということを知ってほしい。実は企業のミーティングやイベント運営も得意としていること、そして企業として、新規事業やサステナビリティ、DEIB(=Diversity 多様性, Equity 公平性, Inclusion 包括性, Belonging 帰属性)にとても積極的に取り組んでいることも。

コーポレートサイトでは「こんなところにJTB」というコンテンツを作り、実はJTBグループが意外と身近にいるんだということをお伝えしています。

リブランディングを加速し、ファンをつくるオウンドメディア

ただ、同時にこうも考えました。広告や販促など、いわゆる「びしっと着飾ったJTB」の姿だけで本当に私たちのことをわかっていただけるのだろうか。魅力的な企業や社員だと思っていただけるのだろうか、と。
もちろん、会社としての強みや、JTBを利用することのメリットは知っていただきたいけれど、それだけで果たして「JTBが好き!」とまで思っていただけるのだろうか ―――。
そう考えたときに、よそゆきのJTBの姿や成功事例だけではなく、JTBグループの「今」や、社員それぞれがもつ「等身大のストーリー」をお届けしていくことも、とても大切なのでは、との思いに至りました。

そこで、まず発信を始めたのが、JTBのコーポレートサイト内のオウンドメディア「JTBeing(ジェイティービーイング)です。この名称はJTB+Beingの造語ですが、Beingの「存在、実在、本質」という意味から、JTBが考える企業としてのありたい姿や事業の本質を伝えようという意思を表現し、現在進行形を表す「~ing」にもかけて、未来へ向けて躍動するJTBの今の姿をお届けしたいという想いをこめています。

JTBのコーポレートサイト内のコンテンツなので、
もともとJTBをご存知の方はご覧いただいたことがあるかもしれません!

そしてちょうど1年前に、この公式noteをスタート。noteはどちらかというと、まだJTBのことを知らない方やあまり興味がない方にも、「社員」をきっかけにJTBに興味を持っていただきたいという想いをこめて、社員の個性にフォーカスし、それぞれの社員の想いや温度を感じられるストーリーを中心に発信しています。
JTBグループの約2万人の社員は、各地で、さまざまな想いを持って日々仕事に取り組んでいます。それらを深堀りすることで、JTBグループの色を感じてほしい。そしてあわよくば、そんな社員の姿に共感し、JTBのファンになっていただければ嬉しく思います。

ここからは少し、これまでの記事のご紹介を改めてさせてください。

一番スキを集めた記事はこちら!

ベテラン添乗員の梅津の口から、社員でも知らない地名が次々と繰り出され、同席したメンバー一同、画像検索しては「わー!」「なにここ!」「すごい!」を連発した取材でした。世界の広さ、旅の素晴らしさを感じていただける記事となっています。

今だからこそ読んでいただきたい記事はこちら!

スポーツ総合雑誌Numberさんにご協力いただいた、弊社所属のフェンシング選手、松山恭助へのインタビュー。昨年12月に公開したもので、フェンシングにかける想いや決意が感じられる記事です。引き続きの応援、どうぞよろしくお願いいたします!


それと、この場をお借りして、運営にかかわってくださっている制作会社の皆さん、編集者さん、ライターさん、カメラマンさんにも御礼をお伝えしたいと思います。「JTBの想いを伝えたい!」と手探りのなか始めたオウンドメディアでしたが、読者の方はどんなJTBを知りたいのか、良いところはどんなところなのか、どんな構成でどんな写真であれば読者の皆様にちゃんと伝わるか・・・いつも一緒になって考えてくださる皆様のおかげで成り立っています。いつもありがとうございます、そしてこれからもよろしくお願いします!

これからも、「忘れられない交流」を創っていきたい

最後になりますが、先日、初めて「忘れられない旅」というコンテストを実施しました。なんと6,417件の記事が集まり、総スキ数は94,208! まさかの反響に嬉しい悲鳴をあげながら、担当者総出で全ての記事を読ませていただきました。すべてにコメントできないのが心苦しいですが、ご参加いただいた皆様には、心より感謝申し上げます。

社員にも「忘れられない旅」を語ってもらっています。


今回コンテストを通じて感じたのは、やはり多くの人のなかに「忘れられない旅」があるのだということです。楽しいとか嬉しいだけではなく、大変だったこと、苦労したこと、悲しかったこと・・・・心を揺さぶられるようなエピソードであふれる画面を見ながら「そうだ、まさにこれこそが旅であり、交流の価値なのだ」と、あらためて感じさせていただきました。

これから先の未来も、そんな旅や交流を創っていきたい。

私たちはそんな想いを胸に、これからもこの公式noteで等身大の社員たちの姿をお伝えしながら、交流の価値を皆さまと一緒に考え、感じていきたいと思います。

長くなりましたが、2年目もどうぞよろしくお願いいたします。

JTB公式note編集担当一同


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