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AWS Certified Solutions Architect – Professional(SAP-C02)はWEB問題集だけ解けば普通に受かるよ

こんにちは、すずきです。

弊社内で私はAIエンジニアという肩書らしいのですが、最近インフラ周りを触る機会が多く、見事にAWS沼にハマっています。

知識確認のために毎月1つ以上認定試験を受けることにしており、今回はSAP-C02という少し難しそうな試験を受けてみることにしました。

これまで取得した認定資格(MLS, SCS, DBS, DAS, SOA, DVA)の記事もあるので、もし興味があればご覧ください(以下はDVAの記事)。


試験結果

804/1000 (合格点750)で合格しました。

思ったより点数とれた

試験時間は180分で、1週目が解き終わった段階で110分、2週目の見直しが終わった段階で50分残して試験を終了しました。

問題数も文量も今までの試験で一番多く、久々に集中力というものを使いました。

超疲れた😐

勉強内容

SAPは難しいという噂を聞いていたのですが、資格試験に必要以上の時間をかけたくなかったので効率重視でいきました(資格取得自体コスパ悪くない?という話は一旦置いといて…)。

まず、TechStockの合格記を読んで、合格者の勉強法を参考にしました。

評判のよさそうな以下の書籍を購入し(Kindle版が固定レイアウトで読みづらそうだったので今回は書籍版を購入)、あまり詳しくない「第2章 複雑な組織への対応」と「第4章 移行とモダナイゼーションの加速」を半日で読みました。

なんとなく試験範囲がわかったところで、TechStockの問題(約400問)にとりかかろう…としたら、なんとプレミアム会員の期限が切れていて問題集にアクセスできませんでした。これ以上お金をかけたくなかったので、今回はCloudTechの問題集(300問)を使いました。

2週間で8周しました(300->300->300->173->103->62->23->10->0)。
3周するまで自信をもって解ける問題がなく、演習中はとにかく苦行でした。

試験では全く同じ問題が30問(75問中)くらい出題されました。

問題集の回答解説が詳しかったので、前述の書籍は必要ありませんでした。
分厚いしあまり読みやすさも感じず、辞書使いにもあまり適していませんでした。また、巻末に模擬テストがついているのですが、本番の問題とあまり近くないので解く必要はありません。

勉強期間は3週間(50時間くらい)でした。

試験を受けた感想

組織アカウント、オンプレミスからの移行、オンプレミスとAWSの混合のような、私のようにスタートアップで働くエンジニアには縁のない分野に関する問題がたくさんでました。また、採点対象だったのかわかりませんが、ML分野の問題が1問だけあって驚きました。

とりあえず、この資格の内容を業務に活かせることは今のところ何もないな…と思いました。大企業のインフラエンジニアじゃない限り、勉強のコスパはかなり低いんじゃないかな…😅

これまで受けた試験の体感難易度は以下のような感じです。
SAP>=SCS>SOA>>SAA>DBS=DAS>MLS>DVA

各試験を受けたときの勉強量がそれぞれ違うので比較は難しいのですが、試験の残り時間が最も少なかったという点ではSAPが一番でした。ただ、試験中の絶望感はSCSが一番でした(ただの勉強不足だった可能性もあり)。勉強した割に一番点数が取れなかったのはSOAでした。

おわりに

最近車を買ったので、ドライブも兼ねてテストセンターへ行きました。
駐車スペースが広い、入口前の車通りが少ない、(この場所にしては)安い、という新宿でおすすめの駐車場を見つけたので、この周辺で用事がある方は参考にどうぞ。

場所は都庁の麓だよ。

都庁方面は外国人旅行者しかいないね

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バックエンドに詳しい方と一緒に働きたいです。


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